乗鞍岳
 
乗鞍岳全景 東北東側から 2003年12月10日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 乗鞍岳は複数の火山が南北方向に配列した複合火山体であり、千町火山体(古期乗鞍火山)、及び烏帽子火山体、四ッ岳火山体、恵比須火山体、権現池・高天ヶ原火山体(新期乗鞍火山)に区分できる。安山岩・デイサイトの溶岩ドーム、溶岩流を主体とし、山麓には緩傾斜地が広がっている。山頂部には火口湖、せき止め湖など多くの池がある。山頂部に噴気地帯は存在しない。安山岩・デイサイトのSiO2 量は53.7〜69.6wt.%である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 柏崎刈羽原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 志賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 敦賀原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 美浜原発 ]
Wikipedia(乗鞍岳)
乗鞍岳 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 乗鞍岳 (PDF) - 気象庁
国土地理院地図 乗鞍岳

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 乗鞍岳は飛騨山脈南部の長野県と岐阜県にまたがる山々の総称である。剣ヶ峰が主峰で、日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである。2000年以上噴火は起きていないが、活火山であることを忘れてはいけない。
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 乗鞍岳は、飛騨山脈南部の長野県と岐阜県にまたがる山々の総称であり、標高3026mの剣ヶ峰が主峰である。日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである。
 山頂部には火口湖、せき止め湖など、多くの池があるが、山頂部に噴気地帯はない。
 ここには朝日岳、摩利支天岳、富士見岳など23もの山があり、山麓の据野には緩傾斜地が広がっていて、遠くから見ると形がいい山である。比較的新しい火山であるので、ゴツゴツしていない山容である。
 乗鞍岳を含む飛騨山脈のおもな山域は中部山岳国立公園になっており、日本百名山の1つに選ばれている。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
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