神津島
 
神津島全景 南南東上空より 2002年10月30日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 南北6q、東西4qの島で流紋岩の溶岩ドーム群と火砕岩からなる。島の中央部に位置する主峰天上山(てんじょうさん)は9世紀に生成した。噴火は激しく、火砕サージ・火砕流を発生しやすい。 現時点で噴気活動はない。溶岩流が浅海域を覆った部分で,二次爆発が発生した痕跡が認められる。構成岩石のSiO2 量は65.1〜78.1 wt.% である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 浜岡原発 ]
Wikipedia(神津島)
神津島 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 神津島 (PDF) - 気象庁
日本の火山 神津島火山群 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 神津島

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 神津島は、伊豆諸島の有人島としては最西端にある火山島で、中央部にある主峰・天上山は838年の噴火で作られた。以後、噴火はないが、マグマがらみの激しい群発地震を含む地震はときとして起こっている。
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 神津島は、伊豆諸島の島の1つで、伊豆諸島の有人島としてはもっとも西にある火山島だ。東京都に属し、人口は2016年現在で1900人である。
 島の形はひょうたん型をしており南北6km、東西4km。御蔵島や青ヶ島など伊豆諸島には断崖に取り巻かれた島が多いが、神津島は平坦で砂浜の海岸が多い。
 溶岩ドーム群と火砕岩からできている島であり、島の中央部にある主峰・天上山は838年の噴火で作られた。以後、噴火はなく、現在も噴気活動はない。
 常時観測の対象になっている火山の1つで、2007年から噴火予報と警報の発表を開始している。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
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