阿蘇山
 
阿蘇山中央火口丘群 南西側から 2011年9月24日 気象庁撮影

 
[ 概要 ]
 
※以下は気象庁からの引用です。
 東西17km、南北25kmのカルデラ内に主峰の高岳など玄武岩から流紋岩にわたる十数座の中央火口丘がほぼ東西方向に配列する。 カルデラは約27万年前から9万年前までの4回の大規模な火砕流の噴出に伴って形成され、カルデラの周囲には広大な火砕流台地が発達する。 中央火口丘群のうち、中岳が有史以降も噴火を繰り返している。 中岳は玄武岩〜安山岩質の成層火山であり、有史以降の活動は玄武岩質安山岩の火山砕屑物を噴出している。 中岳の火口は、数個の火口が南北に連なる長径1,100mの複合火口で、近年は北端の第1火口のみが活動している。 第1火口は非活動期には「湯だまり」と呼ばれる火口湖が形成され、活動期には湯だまりが消失して黒色砂状の火山灰(地方名ヨナ)を放出するとともに、 赤熱噴石・スコリアの放出を伴うストロンボリ式噴火も発生し、時には、激しい水蒸気噴火やマグマ水蒸気噴火を起こすこともある。 また、カルデラ内の湯の谷周辺などには温泉や地獄(噴気地帯)がある。玄武岩〜流紋岩のSiO2量は51.5〜71.8 wt.% である。

 
[ リンク集 ]
 
当火山から160km圏内の原発 [ 伊方原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 玄海原発 ]
当火山から160km圏内の原発 [ 川内原発 ]
Wikipedia(阿蘇山)
阿蘇山 - 気象庁
日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 阿蘇山 (PDF) - 気象庁
日本の火山 阿蘇山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
国土地理院地図 阿蘇山

 
[ 概要2 ]
 
・以下は「日本の火山噴火」(※)からの引用です。
 
 阿蘇山は大きなカルデラの中に、十数個の中央火口丘がほぼ東西方面に並んでいる大きな火山である。カルデラ噴火以外でもたびたび噴火を繰り返している札つきの火山だが、それゆへ監視体制はどこよりも充実している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 阿蘇山は大きなカルデラの中に、十数個の中央火口丘がほぼ東西方向に並んでいる大きな火山である。最高峰は中央火口丘の高岳で、標高は1592mである。
 カルデラの大きさは東西17km、南北25kmもある。この大きなカルデラは、約27万年前から9万年前までの4回のカルデラ噴火で作られた。カルデラ壁の高さは300〜700mほどある。カルデラの周囲には広大な火砕流台地が発達している。
 いま、この阿蘇カルデラの内部には、2本の鉄道が通り、5万人の人々が暮らしていて、生活と生産の場になっている。また、カルデラ内の湯の谷周辺などには温泉や「地獄」と称される噴気地帯がある。
 北海道東部の屈斜路カルデラに次いで、日本では2番目の大きさのカルデラである。なお3位は、鹿児島県の姶良カルデラで鹿児島湾や桜島があるところだ。
 阿蘇山では2007年に、日本で最初に噴火警戒レベルが設定された火山の1つである。その後いったん2に引き上げ、さらに1への引き下げがあった。
 2014年8月には再度レベル2に引き上げられたものの、2017年2月に1に下げられている。(後略)
 
※「日本の火山噴火」(島村英紀著:秀和システム:2017年4月1日)

 
[ 関連記事 ]
 
 
 
< 1 >  記事番号[1]〜[5] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事24690】
13火山 震災後活発化 「1〜2ヵ月は注意必要」 福井新聞  2011/03/27 TOP

 
【記事31150】
第5回 カルデラ噴火!生き延びるすべはあるか?_藤井敏嗣 NHK  2013/03/29 TOP
(前略)このような広域火山灰をもたらした噴火の一例が、鬼界カルデラの噴火です。今からおよそ7,300年前、鹿児島市の南方およそ100kmの島で激しい噴火が発生し、島の大部分が失われて海底に巨大なカルデラが形成されました。放出されたマグマは100立方kmを超えます。(後略)

 
【記事36560】
第93回小出裕章ジャーナル ラジオフ  2014/10/18 TOP
(前略)御嶽山噴火から考える火山と原発について「噴火の予知ができないわけですからもともと対策のとりようもないし、規制委が川内原発が安全だというようなお墨付きを出したことその事が私は非科学的だと思います」(後略)

 
【記事37070】
阿蘇山は「マグマ噴火」 21年ぶり、活動長期化も 東奥日報  2014/11/28 TOP

 
【記事37800】
島村英紀 『火山入門――日本誕生から破局噴火まで』 NHK  2015/05/01 TOP
フランス・パリ大学の理学部に行くと、廊下の壁いっぱいに火山の噴火の大きなカラー写真が貼ってある。フランス本土には火山はない。しかしパリ大学の地球物理学教室には多くの火山学者がいて、火山にあこがれながら研究をしているのである。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 2 >  記事番号[6]〜[10] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事38360】
マグマ水蒸気噴火か 阿蘇山、半径2キロ警戒続く 東奥日報  2015/09/15 TOP

 
【記事41160】
川内原発:差し止め認めず 新規制基準「不合理と言えず」 TBSラジ  2016/04/06 TOP
川内原発運転差し止めの仮処分請求 福岡高裁が退ける!判決理由のポイントは。(後略)

 
【記事41530】
4.14熊本県地震加速度は川内原発規制基準の3倍弱 市村悦延  2016/04/15 TOP
4月14日午後9時26分頃、熊本県益城町直下を震源とする大地震が発生した。地震の規模を示すマグニチュードは6.5.震源の深さは約10キロメートルと推定されている。熊本県益城町では震度7の揺れを観測した。15日午前9時現在で震度1以上の余震が120回以上観測されている。(後略)

 
【記事41730】
阿蘇、大分も震源域に 九州横断の「溝」にずれ 西日本新  2016/04/16 TOP
 14日の熊本地震を上回るマグニチュード(M)7・3を観測した16日未明の地震は、強い揺れを引き起こし、九州に甚大な被害をもたらした。熊本地震について政府は15日、日奈久(ひなぐ)断層帯(約81キロ)の北端付近が引き起こしたと判断。(後略)

 
【記事41750】
専門家が警鐘「南海トラフ、首都直下地震を刺激」 熊本震度7 夕刊フジ  2016/04/16 TOP
突然大地が激しくうねった。14日夜、熊本県を襲った巨大地震。多くの家屋が崩れ、住宅街は停電による暗闇に覆われた。死者9人、けが人は1000人を超えた。東日本大震災以来となる震度7。強い余震はその後も続発し、避難者らは「怖くて家に戻れない」と途方に暮れた。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 3 >  記事番号[11]〜[15] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事41860】
大きな視点から見れば中央構造線上に起きた連動地震だと思います たんぽぽ  2016/04/16 TOP
 今回のMj7.3(Mw7.0)2016熊本地震の発生で、現代の地震学の知見は、まだまだ新しいことの連続であることがわかりました。 三成分合成で「益城」の地震動は1362ガルを観測しています。(後略)

 
【記事41940】
社説 熊本の被害拡大 容赦なき大自然の脅威 毎日新聞  2016/04/17 TOP
 日本列島では、いつどこで大きな地震が起きてもおかしくない。そして、私たちは地震の発生メカニズムをまだよく分かっていない。そんな現実を再認識させられた。(後略)

 
【記事41980】
珍しくない「後が本震」 名古屋大学地震火山研究センター教授 東奥日報  2016/04/17 TOP

 
【記事42050】
熊本地震 2つの断層が連動 揺れの回数は過去最多 東京新聞  2016/04/18 TOP
 熊本県を中心に相次いでいる地震は、これまでに最大震度7、最大マグニチュード(M)7・3を記録し、大きな被害を出した。発生から四日目を迎え、これまでの地震の常識では割り切れない特異な姿が見えてきた。 (宇佐見昭彦、永井理)(後略)

 
【記事42080】
断層、カルデラ内に延伸 地震調査委 火山活動も注視 東奥日報  2016/04/18 TOP

 
 
 ▲5戻る  < 4 >  記事番号[16]〜[20] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事42250】
阿蘇山の噴火は土砂崩れ原因か 京大火山研が確認 東奥日報  2016/04/20 TOP

 
【記事42290】
阿蘇山の米塚に亀裂 西日本新  2016/04/20 TOP
 熊本県の阿蘇山で秀麗な容姿の火山として知られる「米塚」に亀裂が入った。山頂の火口縁などに、黒い筋状の線が走っている。国の名勝で天然記念物。阿蘇くじゅう国立公園を代表する景観の一つとして、観光客の目を楽しませる草原の山が、地震に傷ついた。(後略)

 
【記事42450】
断層帯の活動が連鎖 南北に広がり 熊本日日  2016/04/21 TOP
 熊本県に始まった地震活動は、阿蘇山を越えて九州中部を横切り、大分県域まで拡大した。14日の地震をきっかけに、より規模が大きな地震が16日に発生し、地盤にかかる力が変化するなどして複数の断層帯の活動が連鎖したと考えられている。(後略)

 
【記事42470】
熊本地震と阿蘇山噴火、南海トラフは関連するのか 島村氏に聞く ダイヤ  2016/04/21 TOP
4月14日から始まり、いまだに収束の気配が見えない熊本・大分の地震活動。16日には阿蘇山が小規模噴火を起こした。いずれ確実に来ると見られる南海トラフ巨大地震との関係性はあるのか、地球物理学(地震学)の専門家、島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞いた。(後略)

 
【記事42520】
熊本南西部のひずみ警戒 複数断層、異例の同時活動 東奥日報  2016/04/22 TOP

 
 
 ▲5戻る  < 5 >  記事番号[21]〜[25] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事42600】
「中央構造線」列島横切る巨大断層 熊本地震の延長上 九州〜近畿で400年前に連続発生 日経新聞  2016/04/22 TOP
熊本県から大分県にかけて強い地震が連続して発生、大きな被害を出した。内陸で起きる地震の常識を超えて100キロメートルもの範囲に震源が広がり、さらに東の愛媛県などに拡大するのではないかと懸念する声が出ている。(後略)

 
【記事42610】
日本人が初めて体験した巨大地震 阿蘇山の「連動噴火」は起こるか たんぽぽ  2016/04/23 TOP
(前略)4月14日の夜、熊本市で震度7の地震が起きた。マグニチュード(M)は6.5であった。震度7は、1949年に新たに気象庁が導入して以来、3回しか記録されたことはない。今回のものは2011年に起きた東日本大震災(地震の名前としては東北地方太平洋沖地震)以来5年ぶりで4回目になる。(後略)

 
【記事42710】
熊本地震・阿蘇大橋直撃の土砂 もろい溶岩層が崩落か 東奥日報  2016/04/25 TOP

 
【記事42910】
「熊本でも起きていた誘発地震 現在の地震学では判断不能」 夕刊フジ  2016/04/29 TOP
 「誘発地震」というものがある。今回の熊本で始まった地震が阿蘇山の下や大分や熊本県南西部に広がっていったのも誘発地震だと考えられる。(後略)

 
【記事42950】
熊本・大分大地震の報道から消された中央構造線と原発の危険性 IWJ  2016/05/01 TOP
(前略) 籾井会長の「独裁」が止まらない。2016年4月14日から始まった熊本・大分大地震について、20日のNHK内部の会議で「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたことが発覚した(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 6 >  記事番号[26]〜[30] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事43020】
噴煙4100メートル 今年1番の高さ 鹿児島・桜島 東奥日報  2016/05/02 TOP

 
【記事43130】
熊本地震 数十年単位で余震警戒を 火山近くに断層?定説覆す 西日本新  2016/05/14 TOP
 熊本、大分を中心とする一連の地震は依然、余震が続く。地震は徐々に減っていくのか、あるいは、割れ残った活断層が再び大きな揺れを起こしたり、地震域が広がったりするのか。さらには阿蘇山の火山活動に影響し、新たな災害をもたらす恐れはないのか。専門家に見通しを聞いた。(後略)

 
【記事43320】
次の大地震は伊予灘・薩摩西方沖を警戒 村井俊治氏が語る「熊本の次」 東洋経済  2016/05/19 TOP
 測量工学の第一人者である村井俊治・東大名誉教授(76)が顧問を務める民間企業、地震科学探査機構(JESEA、橘田寿宏社長)は、人工衛星から見た、国内約1300カ所ある国土地理院の電子基準点の水平・上下の位置変動データを震度5以上の地震予測に活用。週刊のメールマガジンでその情報を発信してきた。(後略)

 
【記事43500】
規制勧告に対する四電の回答と聴聞_第1回議事録 民規制委  2016/05/25 TOP
【19】熊本・大分地震と再稼働 勧告 大災害をもたらした熊本・大分地震は中央構造線断層帯を震源とする群発地震と考えられる。これは熊本市付近で発生し、その加速度は1,500ガルを超えた。そして地震は阿蘇山を越えて別府市付近に東進した。この延長線としての海底断層は、伊方原発から5〜8kmのところを通っている。このような場所に原発を設置したことはそもそも間違いであった。伊方原発を再稼働してはならない。(後略)

 
【記事43620】
四国電力原子力本部から規制勧告の対する回答を受けて、ヒアリング 民規制委  2016/05/31 TOP
○規制勧告【19】熊本・大分地震と再稼働 大災害をもたらした熊本・大分地震は中央構造線断層帯を震源とする群発地震と考えられる。これは熊本市付近で発生し、その加速度は1500ガルを超えた。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 7 >  記事番号[31]〜[35] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事44210】
地球物理学から見た地震と原発 島村英紀 9条連  2016/06/20 TOP
 熊本県を中心に地震が頻発している。いままでに震度7を2回記録したのをはじめ、有感地震(身体に感じる地震)だけでも、すでに1700回を超えて、異例の多さになっている。(後略)

 
【記事44840】
地震の年表(日本) Wikipe  2016/07/10 TOP
(前略) 最近発生した地震の情報については、ウィキニュース、あるいは他の報道をご覧ください。ウィキペディアでは最近発生した地震に関する情報の正確さや新しさを保証できません。また、編集に際しては地震直後の被害状況など、すぐに古くなると考えられる情報については落ち着くまで更新を留保してください。(後略)

 
【記事45290】
そこが聞きたい 熊本地震の教訓 山岡耕春氏 毎日新聞  2016/07/16 TOP
防災は個人の意識改革日本地震学会長(名古屋大教授)・山岡耕春氏 熊本地方を襲った地震から3カ月がたった。現在でも復旧は進まず、梅雨の大雨が追い打ちをかける。地震の専門家には知られた断層が原因だが、多くの住民には「寝耳に水」の震災だった。(後略)

 
【記事45740】
穏やかな地点でも起きる岩屑なだれ 島村英紀  2016/07/29 TOP
4月に起きた熊本の地震で、木が茂った斜面が、まるでめくれたようにはげ落ちてしまったところがある。熊本県南阿蘇村河陽(かわよう)の高野台団地を襲った土砂災害。5人が犠牲になった。(後略)

 
【記事45800】
緊急特集_熊本地震 日経サイ  2016/07/30 TOP
震度7が立て続けに起きた熊本地震。地震活動は,西日本を縦断する「中央構造線断層帯」に沿って九州中部を横断する形で拡大,5月上旬時点でも終息の見通しは得られていない。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 8 >  記事番号[36]〜[40] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事45820】
【社説】 大飯原発地震動 専門家の意見を聞け 東京新聞  2016/08/02 TOP
◆大飯原発地震動 専門家の意見を聞け 福井県にある関西電力大飯原発の基準地震動が過小評価との指摘がある。原子力規制委員会の対応は迷走したあげく、見直す必要はないとなった。東日本大震災の教訓を生かした判断といえるのか。(後略)

 
【記事47750】
阿蘇山で火山性微動や空振観測5月以来の噴火か NHK  2016/10/07 TOP
10月7日 23時40分 熊本県の阿蘇山で7日夜、振幅の大きな火山性微動や、空振と呼ばれる空気の振動などが観測され、気象庁は「阿蘇山が噴火したもようだ」と発表しました。(後略)

 
【記事47770】
阿蘇山で噴火が発生今後の火山活動に注意を NHK  2016/10/08 TOP
10月8日 1時55分 気象庁によりますと、8日午前1時46分ごろ、熊本県の阿蘇山で、「噴火が発生した」ということです。気象庁は、噴火速報を発表し、詳しい状況を調べています。登山者など、火山に立ち入っている人は身の安全を確保してください。今後の情報に注意してください。(後略)

 
【記事47780】
阿蘇山が爆発的噴火警戒レベルを3に引き上げ NHK  2016/10/08 TOP
10月8日 2時12分 8日未明、熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が発生しました。気象庁は、阿蘇山に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2からレベル3に引き上げ、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。(後略)

 
【記事47790】
阿蘇山爆発的噴火は昭和55年1月以来 NHK  2016/10/08 TOP
10月8日 4時48分 福岡管区気象台によりますと、阿蘇山中岳第一火口で爆発的な噴火が起きたのは昭和55年の1月以来だということです。噴火に伴って、南阿蘇村では震度2の揺れが観測され、噴火前には気象庁が阿蘇山に設置した観測機器で、山体の膨張を示す変動が認められたということです。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 9 >  記事番号[41]〜[45] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事47800】
阿蘇山噴火噴煙の高さ1万m超過去20年で最も高い NHK  2016/10/08 TOP
10月8日 8時38分 福岡管区気象台によりますと、今回の阿蘇山の噴火では、気象衛星による観測で噴煙が高さ1万1000メートルまで上がったことが確認されたということです。(後略)

 
【記事47810】
<阿蘇山噴火>「熊本地震の影響消え、本来の活動に戻る」 毎日新聞  2016/10/08 TOP
10月08日 11:29 ◇火山噴火予知連絡会副会長の石原和弘・京都大名誉教授 8日午前1時46分ごろ、熊本県の阿蘇山の中岳第1火口で爆発的噴火が発生した。(後略)

 
【記事47820】
阿蘇噴火、原発に影響確認されず 規制委、緊急情報発表なし 東京新聞  2016/10/08 TOP
2016年10月8日 12時04分 8日未明に起きた阿蘇山の爆発的噴火では、西日本の広い地域で降灰が見込まれるが、原発立地自治体への降灰は少なく、原発への影響は確認されていない。原子力規制委員会も緊急時情報などを発表していない。(後略)

 
【記事47830】
阿蘇噴火、原発に影響確認されず 規制委、緊急情報発表なし 京都新聞  2016/10/08 TOP
8日未明に起きた阿蘇山の爆発的噴火では、西日本の広い地域で降灰が見込まれるが、原発立地自治体への降灰は少なく、原発への影響は確認されていない。原子力規制委員会も緊急時情報などを発表していない。(後略)

 
【記事47840】
阿蘇山噴火「熊本地震の影響」指摘も 火口下でマグマ膨張 西日本新  2016/10/08 TOP
10月8日(土)12時34分配信 8日に熊本県・阿蘇山の中岳第1火口で発生した爆発的噴火は、マグマの熱が地下水に伝わって起こる「水蒸気噴火」か「マグマ水蒸気噴火」との見方が強い。熊本地震との関連を指摘する専門家もいる。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 10 >  記事番号[46]〜[50] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事47850】
阿蘇山の爆発的噴火大きな噴石1.2キロの範囲に NHK  2016/10/08 TOP
10月8日 19時04分 8日未明に熊本県の阿蘇山の中岳第一火口で発生した爆発的な噴火では、その後の気象庁の現地調査で、大きな噴石が火口から1.2キロの範囲に飛び、火山灰は四国でも降ったことが確認されました。(後略)

 
【記事47880】
阿蘇山で爆発的噴火 噴煙1万1000メートル 兵庫まで降灰予想 東京新聞  2016/10/08 TOP
八日午前一時四十六分ごろ、熊本県の阿蘇山・中岳第一火口で爆発的噴火が三十六年ぶりに発生した。一キロを超える広い範囲に噴石が飛散した可能性がある。気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。(後略)

 
【記事47930】
阿蘇山噴火 300キロ先 高松でも降灰 東京新聞  2016/10/09 TOP
福岡管区気象台は八日、熊本県の阿蘇山・中岳(なかだけ)第一火口で発生した爆発的噴火による火山灰は北東方向の広範囲に拡散し、熊本、大分、愛媛、香川の四県二十四市町村に及んだと明らかにした。阿蘇市や大分市、松山市などで、灰が到達した高松市は、火口から三百キロ以上離れていた。(後略)

 
【記事47940】
阿蘇噴火 規制区域外にも噴石 住民「もし昼間なら」 西日本新  2016/10/09 TOP
2016年10月9日 2時4分 熊本県阿蘇山の爆発的噴火は、観光客のいない8日未明に発生した。噴煙の高さは観測史上初めて1万メートルを超え、立ち入り規制が敷かれていた火口から1キロ圏を超えて噴石が飛んだ。住民らは「観光客の多い日中の噴火なら大惨事だったのでは」と防災態勢を不安視している。(後略)

 
【記事47960】
阿蘇山 爆発的噴火 36年ぶり 噴煙1万1000メートル 降灰 東奥日報  2016/10/09 TOP

 
 
 ▲5戻る  < 11 >  記事番号[51]〜[55] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事47970】
阿蘇山大規模噴火 火口直下で爆発 東奥日報  2016/10/09 TOP

 
【記事47980】
本来の活動が戻ったか 専門家分析 「一年程度続く」 東奥日報  2016/10/09 TOP

 
【記事48440】
阿蘇山、新たな噴火リスク 東奥日報  2016/10/21 TOP

 
【記事48460】
断層破壊防いだ可能性=阿蘇山マグマだまり−熊本地震で現地調査・京大 時事通信  2016/10/21 TOP
4月16日に発生した熊本地震の「本震」で、九州東部の断層が破壊されるのを阿蘇山のマグマだまりが防いだ可能性が高いと、京都大の林愛明教授らの研究グループが発表した。論文は20日付の米科学誌サイエンス(電子版)に掲載された。(後略)

 
【記事48490】
「発生パターンは熊本型か」専門家警戒呼び掛け 産経  2016/10/22 TOP
07:47 最大震度6弱を観測した鳥取県中部で起きた地震は震源の深さが11キロ程度と浅かったため、揺れが大きく大阪などにまで広がった。震源の東側には、昭和18年に鳥取で連続地震を引き起こした吉岡、鹿野断層などがあり、地震研究者らは「中国地方で地震が活発化している可能性がある」と指摘。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 12 >  記事番号[56]〜[60] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事54620】
今も拡大…大分・豊後大野の地割れは大地震の予兆なのか ゲンダイ  2017/05/25 TOP
大分・豊後大野市の地割れが拡大し、不安の声が上がっている。地割れが見つかったのは、同市朝地町綿田地区。縦約400メートル×横約300メートルの範囲で81カ所(22日午後5時現在)に及び、地割れは棚田、道路や住宅の敷地内まで広がっている。(後略)

 
【記事63120】
<伊方運転差し止め>「火山影響評価ガイド」厳格に適用 毎日新聞  2017/12/13 TOP
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、申し立てを却下した今年3月の広島地裁決定を覆し、四電に原発の運転差し止めを命じる決定を出した。(後略)

 
【記事63190】
定年を目前に控え、伊方原発の運転停止命令を下した裁判官の素顔とは? アエラ  2017/12/16 TOP
四国電力・伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転停止命令を広島高裁が決定した。住民が求めた運転差し止めの仮処分を高裁が認めたのは初のケース。住民はなぜ勝てたのか。(後略)

 
【記事63280】
<伊方原発差し止め>四国電力が異議、執行停止申し立て 毎日新聞  2017/12/21 TOP
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定を不服として、四電は21日、同高裁に保全異議と仮処分の執行停止を申し立てた。差し止めを命じた野々上友之裁判長は20日付で退官しており、別の裁判官が審理する。(後略)

 
【記事63513】
「カルデラ噴火」原発停止に基準…規制委策定へ 読売新聞  2018/01/06 TOP
原子力規制委員会は、原子力発電所の周辺の火山で破局的噴火の可能性が高まった場合に備え、原発を止めるための判断基準を作成することを決めた。火山活動の状況に応じて段階的な目安を定める。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 13 >  記事番号[61]〜[65] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事65400】
草津白根山噴火 気象庁ノーマーク まさに寝耳に水… 毎日新聞  2018/01/24 TOP
23日に噴火した群馬・長野県境の草津白根山の火口は、従来警戒を強めていた「湯釜」ではなく、気象庁が3000年間も噴火していないとみている2キロ南の「鏡池」付近だったと考えられる。火山活動の高まりを示す事前の現象もなく、まさに寝耳に水の災害。(後略)

 
【記事65560】
いつ噴火しても…111の活火山が“原発大国"の日本を襲う ゲンダイ  2018/01/28 TOP
本白根山の約3000年ぶりの噴火で、日本列島に111ある活火山がいつ噴火してもおかしくないことが分かった。不安になるのは、もし噴火が原発を襲ったらどうなるのか――ということだ。(後略)

 
【記事65900】
「火山ガイド」上では立地不適 函館市が主張 大間訴訟 函館新聞  2018/02/10 TOP
【東京】函館市が国と電源開発(東京)に対し大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めた訴訟の第15回口頭弁論が9日、東京地裁(林俊之裁判長)であった。(後略)

 
【記事65940】
玄海再稼働「容認できず」 松浦など長崎県内3市長 規制委に訴え 長崎新聞  2018/02/12 TOP
原子力規制委員会の更田豊志委員長は11日、来月再稼働する見通しの九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)を訪れ、視察後に同県唐津市で長崎県の松浦、平戸、壱岐3市など同原発の半径30キロ圏内の首長らと意見交換した。(後略)

 
【記事66626】
3・11と原発事故 想定できたはずだ 東京新聞  2018/03/09 TOP
各地の裁判所が「福島第一原発事故は想定外の津波によるもの」という東京電力の説明に「ノー」を突きつけている。原因を究明し、教訓に学びたい。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 14 >  記事番号[66]〜[70] / 記事総数[73]  5進む▼ 

【記事66756】
玄海原発差し止め認めず 佐賀地裁決定 火山「具体的危険なし」 東京新聞  2018/03/20 TOP
九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る仮処分申し立てで、佐賀地裁は二十日、運転差し止めを認めない決定をした。(後略)

 
【記事70760】
各地の火山から毒 島村英紀  2018/06/08 TOP
宮崎、鹿児島県境にある霧島連山の硫黄山(標高1317メートル)で噴火が始まって2カ月になろうとしている。噴火がその後拡大しているわけではないので、幸い人体の被害はない。だが、ヒ素などの有害物質が大量に流れ出して農業に深刻な影響をもたらしている。(後略)

 
【記事72210】
須藤靖明さん死去 阿蘇火山研究の学者 「九州に原発そぐわず」警告も 西日本新聞  2018/07/17 TOP
熊本県の阿蘇火山を半世紀以上にわたり研究してきた火山学者の須藤靖明(すどう・やすあき)さんが15日午後、病気のため熊本市の熊本大病院で死去した。74歳。東京都出身。(後略)

 
【記事73680】
北海道で震度7 軽石の地層滑り、土砂崩れ 東京新聞  2018/09/07 TOP
今回の地震では、震源に近い厚真町の山間部で広範囲に土砂崩れが起こり、多くの住宅が埋まった。あちこちで斜面が崩れた理由は、過去の火山活動で降り積もった軽石や火山灰にあると専門家は指摘する。(後略)

 
【記事75971】
大分地裁も運転容認 伊方原発差し止め認めず 東京新聞  2018/09/29 TOP
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを、対岸の大分県の住民が求めた仮処分申し立てに対し、大分地裁は二十八日、差し止めを認めず、却下する決定をした。(後略)

 
 
 ▲5戻る  < 15 >  記事番号[71]〜[73] / 記事総数[73]

【記事75973】
四国電主張 全面採用 伊方3号機運転 地裁決定 東奥日報  2018/09/29 TOP

 
【記事76120】
<伊方原発>差し止め却下で大分の住民が福岡高裁に即時抗告 毎日新聞  2018/10/12 TOP
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める仮処分申請を却下した大分地裁の決定を不服として、大分県の住民4人が12日、福岡高裁に即時抗告した。(後略)

 
【記事77640】
カルデラ噴火_講演資料#60 島村英紀  2018/11/24 TOP
記事終了