[2017_05_26_02]核のごみ最終処分地候補地説明会 北海道でも開催「そもそも安全? 」参加は3分の1(北海道ニュースUHB2017年5月26日)
 
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核のごみ最終処分地候補地説明会 北海道でも開催「そもそも安全? 」参加は3分の1

 北海道も候補地となるのでしょうか?国がこの夏以降、原子力発電所の廃棄物、いわゆる核のごみを埋める最終処分場候補地を公表するのを前に、5月26日、札幌市で自治体向けの説明会が開かれました。
 説明会は、北海道を含め180自治体を対象に行われましたが、3分の1ほどしか参加しませんでした。
 国は、高レベル放射性廃棄物を100年以上埋め続けられる場所を決めるため、火山や活断層から離れた場所を候補地として、この夏に公表する方針です。
 国は「候補地は選定に直結しない」としていますが、参加した自治体は「そもそも安全なのか」などと疑問を投げ掛けました。
 後志の自治体職員:「(核のごみを埋める場所が)地下300メートルで安全なのか分からない。(最終処分場の受け入れは)なかなか難しい」
 27日は札幌市で、住民向けのシンポジウムが開かれる予定です。

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