[2018_03_14_02]大飯原発再稼働 「住民の命軽視」反対訴え70人デモ行進(毎日新聞2018年3月14日)
 
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大飯原発再稼働 「住民の命軽視」反対訴え70人デモ行進

 関西電力大飯原発(福井県おおい町)周辺では14日午後、県内外の脱原発団体のメンバー約70人が再稼働反対を訴えて約30分かけてデモ行進した。最後に同原発ゲート前で「電気は足りている。大飯原発再稼働反対」などと声を上げた。
 デモを呼びかけた「若狭の原発を考える会」代表、木原壮林・京都工芸繊維大名誉教授(74)は「原発が動けば必ずトラブルは起きる。東京電力福島第1原発事故の経験から何も学ばずに再稼働に踏み切るのは許されない」と批判。福井県高浜町の東山幸弘さん(71)は、関電高浜原発3、4号機が既に再稼働していることを踏まえ「高浜と大飯で同時に事故が起きた際にどう避難するのかあやふやなままだ。住民の命を軽視している」と憤った。【近藤諭】

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