参照元
原発事故を伝える初の公立施設、福島・双葉町に開館
　東日本大震災と原発事故の教訓を伝える初めての公立の施設が、福島県双葉町に開館しました。
　２０日に開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」は、震災と東京電力福島第一原発事故の記憶や教訓を後世に伝えるため、福島県が整備しました。
　館内には震災、原発事故の発生から復興に向かう歩みを伝えるおよそ１５０点の資料などが展示されています。初日の２０日は、地元の人だけでなく県外からも多くの人が訪れていました。
　「（当時のことを）すごく詳しく知ることができて、勉強になった」（千葉県から来た人）
　「福島の復興の証を見てもらいたい」（「東日本大震災・原子力災害伝承館」高村昇館長）
　原発事故の記録を伝える施設の開館は、公立としては初めてです。（20日15:03）