[2020_10_08_05]放射性物質はどう飛散したのか?原子力規制委員会が初めて福島第一原発2号機の最上階を調査(福島テレビ2020年10月8日) |
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原子力規制委員会の更田委員長などが歩く場所は、福島第一原発2号機原子炉建屋の最上階にあたる5階部分。甲高いアラームが鳴り続ける中、4階へ移動していく… 今回初めて人が入って調査が行われた原子炉建屋の4階と5階。 事故発生から9年半余り経った今も放射線量は高い状況が続いている。 10月8日の調査は、建屋内の汚染状況を調べて放射性物質がどんな経路で飛散したのかを把握するために行われた。 原子力規制委員会・更田豊志委員長:「(2号機は)汚染したチリが漂ってる状態なんですけど、事故からの時間の経過を考えるとちょっと不思議に思う所もあって。未だに汚れたチリがどこからか発生してないと、雰囲気がずっと汚れ続けてるということを考えにくいものですから」 原子力規制委員会では今回の調査結果を年内にもまとめることにしている。 福島テレビ |
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