![]() |
![]() |
[2025_08_21_02]福島第1原発の「汚染土」中央省庁での再利用で理解は広がる? 「廃炉もまだなのに…」福島でも否定的な声(東京新聞2025年8月21日) | ![]() |
![]() |
参照元
20:28 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内を除染し発生した汚染土について、政府は首相官邸(東京都千代田区)に続き、東京・霞が関の中央省庁で再利用する具体的な工程表を近く公表する方針だ。中央省庁の地方出先機関でも再利用する方針も明確化する。東京都外で再利用されれば、初めてになる。 ◆地方の出先機関で再利用も検討 政府は7月、東京・永田町の首相官邸に汚染土を運び込み、前庭の植栽で再利用した。さらに、霞が関の中央省庁の花壇や植え込みなどで再利用していく。その後、地方の省庁の出先機関にも再利用を拡大させていく考え。政府機関が率先して再利用することで、全国の公共工事で使えるよう住民に理解してもらいたいとしている。 汚染土や汚染廃棄物は、福島第1原発周辺の中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)で計約1400万立方メートルを保管。このうち4分の3に当たる1キロ当たり8000ベクレル以下の汚染土を再利用したい考え。残った汚染土は2045年3月までに福島県外で最終処分すると法律で定めている。 ◇ ◇ ◆「使う場所があるほど、最終処分量が減る」 「首相官邸の次は『霞が関』でと考えている。省庁は全部対象で、地方の出先機関についても調整、検討している」。環境省の幹部は、国の機関で...(後略) |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:除染土_最終処分_:FUKU1_:廃炉_: | ![]() |
![]() |