[2025_08_28_07]35年までに県外搬出開始 関電乾式貯蔵の使用済み核燃料 県に29日説明(中日新聞2025年8月28日)
 
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35年までに県外搬出開始 関電乾式貯蔵の使用済み核燃料 県に29日説明

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 関西電力が県内3原発の構内で使用済み核燃料を一時保管する「乾式貯蔵施設」について、県外に設ける中間貯蔵施設への搬出を2035年末までに始めると県に説明する方向で調整していることが、関係者への取材で分かった。乾式貯蔵施設での保管の長期化などが懸念されているため、県が具体的な搬出時期の考え方を示すよう関電に求めていた。関電幹部が29日、県庁を訪れて説明する。
 関電は30年ごろに操業開始を目指す中間貯蔵施設への搬出開始の期限として、遅くとも35年末までと伝える見通し。中間貯蔵施設の具体的な場所は明示しないとみられる。今後、その実効性を巡って県議会などで議論になることも予想される。(後略)
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