[2024_03_26_01]再稼働へ「信」問えるか(その2止) 新潟知事、東電不信根強く(毎日新聞2024年3月26日)
 
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再稼働へ「信」問えるか(その2止) 新潟知事、東電不信根強く

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 出直し選、国は否定的

 「知事は(選挙を)やる。自分が犠牲を払わないと、国は新潟県のことを理解してくれないと考えている」
 こう新潟県の花角英世知事の心境を代弁するのは自民党県議だ。複数の関係者によると、花角氏は一度知事を辞任し、自身の職を賭して県民に東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非を問う「出直し選挙」を軸に検討している。
 花角氏は再稼働の是非を明言していないが、県民の意見を把握したうえで、安全対策は進んだとして、再稼働を掲げて選挙に打って出るとみられる。一般的に原発の再稼働は、県や立地自治体の首長と議会の同意で進む。落選すれば再稼働は遠のく。なぜ、花角氏はリスクを負って知事選を選択肢に入れるのか。
(後略)
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