戻る 2023年12月5日〜2024年1月10日更新部分【項目別】(240件)
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●能登2024-志賀原発-3m津波_
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(1) 共同 2024/1/9 志賀原発に約3メートルの津波 能登半島地震1時間半後
 津波は地震発生から約1時間半後の1日午後5時45分ごろに到達したが、北陸電は当初、津波による水位の変動はなかったと説明していた。
 その後、同時刻ごろに敷地内にトンネルを通じて海水を引き込んでいる2号機取水槽で水位が3メートル上昇していたことが判明。ただしこの上昇は津波の高さとは対応していないため、このデータを使って原発西側の海の水位変動を解析した結果、約3メートルの津波が到達していたことが分かった。
 地震直後はデータ伝送が停止し、3日に復旧した海底の波高計とも一致した。今後、津波が陸地を駆け上がった高さも解析する。

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●能登2024-志賀原発-外部電源_
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(2) 規制委 2024/1/1 原子力関連_緊急情報 (第1報)石川県で発生した地震の影響
 16:48
<北陸電力・志賀(BWR)>
石川県:最大震度7
志賀町:震度7
1号機:停止中(定検)
2号機:停止中(定検)
(1)プラントの状態*:確認中
*原子炉の「停止・冷却・閉じ込め」及び使用済燃料の「冷却」の状態
(2)排気筒モニタ、モニタリングポストの値:確認中
(3)その他施設の状況:確認中

(3) 規制委 2024/1/1 原子力関連_緊急情報 (第2報)石川県で発生した地震の影響
(4) 共同 2024/1/1 志賀原発の変圧器で火災発生、消火済み
 19:59
 林官房長官は、石川県志賀町の北陸電力志賀原発で、変圧器で火災が発生したと明らかにした。消火済みで、プラントに影響はないと説明した。

(5) 北陸電力 2024/1/1 石川県能登地方で発生した地震による志賀原子力発電所の影響について
 20:04
 本日16時10分、石川県能登地方で震度7(マグニチュード7.6、 震源深さ極浅い)の地震が発生し、志賀町において震度7(1号機原子炉建屋地下2階震度5強、399.3ガル)が観測されました。
 この地震に伴い、1号機原子炉建屋4階において、使用済燃料貯蔵プール水の床面への漏えいが発生しました。それに伴い、一時的に燃料プール冷却浄化系ポンプが停止しましたが、16時49分に再起動しております。
 1号機起動変圧器からの油漏れがあることを確認したことから、19時23分に代替の予備電源変圧器への切り替え操作を実施しました。
 2号機主変圧器の放圧板の動作及び噴霧消火設備の起動を確認しました。またこれにより、自動的に予備電源変圧器へ切り替えられております。
 発電所に設置しているモニタリングポストの数値に変化はなく、外部への放射能の影響はありません。

(6) NHK 2024/1/1 志賀原発 電気受ける1系統使えず 使用済み燃料冷却問題なし
 20:08
 国の緊急時対応センターによりますと、石川県志賀町にある北陸電力の志賀原発では、地震が起きた際、外部から電気を受けるための変圧器付近で、「爆発したような音と焦げ臭いにおいがあった」という情報があり、発電所員が確認したところ午後5時半時点では火は確認されなかったということです。
 また、現時点で、外部から電気を受けるための1系統が使えなくなっているということです。
 外部から電気を受ける系統は少なくとも2つあり、このうち使えなくなっているのは50万ボルトの1系統で、もう1系統の27万5千ボルトで必要な電源は確保できていて、核燃料を貯蔵している使用済み燃料プールの冷却に問題はないということです。

(7) まさのあつこ 2024/1/1 原子力規制庁の広報官が記者ブリーフ
 20:09
・発電所保有のモニタリングポストに異常なし。
・志賀原発から15〜30キロ圏内の自治体所有のモニタリングポスト13台が欠測しているが、原因は現在不明。
・外部電源2系統(27万5000ボルトと50万ボルト)のうち、27万5000ボルトからは受電ができている。50万ボルトからの受電をしていない理由が異常によるものかどうかは不明。
・一時、変圧器付近で、爆発したような音と焦げ臭い匂いがあったという情報が入っている。その後、発電所職員が現場状況を確認。17:30時点には火が出ていないことを確認。消防署に連絡。
・1号機起動変圧器付近で油漏れを確認。機能への影響は確認できていない。

(8) ちだい 2024/1/1 志賀原発に不具合が多数発生
 20:52
 幸いにも、志賀原発は11月に再稼働の申請を出していたものの、現在は運転停止中だったため、さまざまな面で余裕があり、地震による暴走を免れることができた。もし運転中だった場合には、かなり危機的な状況に陥っていた可能性がある。

(9) NHK 2024/1/1 志賀原発 “外部電源一部使えずも 冷却は継続” 規制庁
 22:40
 北陸電力によりますと、火災ではなく、地震の揺れで変圧器内部の圧力が高まり、圧力を抜くための装置が作動して大きな音がしたほか、消火設備が起動したとみられるということです。
 このほか、志賀原発の周辺では、午後8時現在、原発の北側の地域の半径15キロから30キロの範囲で、石川県が設置しているモニタリングポスト11台の情報が得られなくなっているということです。
 一方、原子力規制委員会と内閣府が設置していた「原子力事故合同警戒本部」は、重大な事故に至るおそれが小さくなったとして午後9時50分に態勢が解除されました。

(10) 北陸電力 2024/1/2 地震による志賀原子力発電所の影響について
 11:31
 (1)1・2号機変圧器関連
 ●1号機起動変圧器からの油漏れ及び放圧板の動作,噴霧消火設備の起動
  ・当該変圧器の現場確認を行い、変圧器の絶縁油が約3,600リットル(推定)漏れていたことを確認しましたが、絶縁油は堰内に収まっており、外部への影響はありません。
  ・なお、地震発生時に1号機起動変圧器の放圧板の動作及び噴霧消火設備を手動起動したことが確認されました。放圧板が動作した原因等は調査中です。また、火災の発生は確認されておりません。
 ●2号機主変圧器からの油漏れ及び噴霧消火設備の起動、放圧板の動作
  ・当該変圧器の現場確認を行い、変圧器の絶縁油が約3,500リットル(推定)漏れていたことを確認しましたが、絶縁油は堰内に収まっており、外部への影響はありません。
  ・噴霧消火設備の起動及び放圧板が動作した原因等は調査中です。また、火災の発生は確認されておりません。
 (2)1・2号機使用済燃料貯蔵プール関連
 ●1号機使用済燃料貯蔵プール水の飛散
  ・飛散した量は、約95リットル、放射能量は約17,100 Bqでした。外部への放射能の影響はありません。
 ●2号機使用済燃料貯蔵プール水の飛散
  ・飛散した量は、約326リットル、放射能量は約4,600Bqでした。外部への放射能の影響はありません。
 (3)1号機タービン補機冷却水系サージタンクの水位低下
  ・原子炉建屋,タービン建屋の換気空調系の冷却コイルから冷却水が漏洩し、水位が低下していることを確認しました。漏えい箇所を特定し、弁等を閉止することにより漏えいが停止しました。
 (4)2号機低圧タービンにおける「伸び差大」警報発生
  ・地震による揺れにより、「伸び差大」の警報が発生したものと想定されます。今後タービン内部の異常の有無等について確認する予定です。

(11) 産経 2024/1/2 志賀原発 変圧器の火災は誤認 冷却プールなど機能維持 北陸電
 13:10
 同原発は一時、津波警報発令の対象地域にもなっていたが、同原発の取水口では、これまでに明らかな海面水位の変動は確認されなかったという。

(12) 読売 2024/1/2 志賀原発 変圧器配管が破損 3500リットル油漏れ
(13) TBS 2024/1/2 志賀原発 北陸電力「安全上問題となる被害は確認されず」
(14) NHK 2024/1/2 志賀原発 外部電源一部使えず 安全上重要な機器の電源は確保
 揺れの大きさを示す加速度は水平方向で336.4ガル、鉛直方向で329.9ガルで、それぞれ東京電力福島第一原発の事故の前に想定していた水平方向で最大600ガル、鉛直方向で最大405ガルを下回っていました
 このうち、1号機の変圧器を撮影した写真には、絶縁や冷却に使われた油の熱を放出する「放熱器」と呼ばれる設備から、大量の油が漏れて地面に流れ落ちている様子が写されています。
 しかし、志賀原発では1日の地震の影響で、27万5000ボルトの送電線から1号機に電気を送るための変圧器と、50万ボルト送電線から2号機に電気を送るための変圧器それぞれ1台が使えなくなっています。
 いずれも配管が壊れて絶縁や冷却のための油が漏れ出したことが原因で、それぞれ1号機は6万6000ボルトの送電線から電気を受けているほか、2号機は27万5000ボルトの送電線から電気を受けているということです。
 原子炉内に核燃料はありませんが、燃料プールには1号機に672体、2号機に200体の使用済み核燃料が貯蔵され、冷却されています。

(15) 東京 2024/1/2 震度7の志賀原発 変圧器の配管損傷 油漏れ 火災は発生せず
(16) 北陸電力 2024/1/2 地震による志賀原子力発電所の影響について(第3報)
 20:52
 (1)1号機 放水槽防潮壁の傾き
  ・1号機の放水槽の周囲(全周約108m)に津波対策として設置した鋼製の防潮壁(高さ4m)の南側壁が、地震の影響により数cm程度傾いていることを確認したが、その他の側壁は健全であり,倒壊する恐れはない。
 (3)1号機 純水タンク水位低下
  ・発電所の冷却水の補給用に使用している純水を貯蔵するタンクにおいて,毎分7.3リットル程度(438リットル/時)の水位の低下があることを確認した。
   同タンクは補給用に使用するものであり、漏えい量は純水の製造能力(20,000リットル/時)に比べてわずかであることから,発電所の冷却機能には影響はない。
   漏えい箇所については現在調査中。
   なお,使用済燃料貯蔵プールの補給等には他のタンクの水を使用しており,使用済燃料貯蔵プールの冷却機能に影響はない。

(17) 明日に向けて 2024/1/2 志賀原発は外部電源の半分以上を失った。止めて廃炉にすべきだ
(18) NHK 2024/1/2 志賀原発 敷地内の水位計で約3mの水位上昇を観測
 23:49
 北陸電力は、1日に震度7の揺れを観測した石川県志賀町にある志賀原子力発電所の敷地内に設置された水位計で、およそ3メートルの水位の上昇が観測されていたと発表しました。
 北陸電力は2日夜、原発内の機器の冷却に使う海水を取り込む取水口付近に設置した水位計を詳しく確認したところ、1日午後5時45分から午後6時までの間におよそ3メートルの水位の上昇を観測していたことがわかったと発表しました。
 北陸電力は、2日の午前中に開いた記者会見では、水位計を監視していたものの、有意な変動は確認されなかったと説明していました。

(19) 東京 2024/1/3 志賀原発「外部漏れなし」 プール水あふれで経産相
(20) 北陸電力 2024/1/3 地震による志賀原子力発電所の影響について(第4報)
 20:22
(1)2号機 励磁電源変圧器※の油漏れ(添付資料1、添付資料2)
 当該変圧器の現場確認を行い、変圧器の絶縁油が約100リットル(推定)漏れていることを確認しました。
 ※発電に必要な磁束を発生させる発電機のコイル(励磁装置)に電源を供給するための変圧器
(2)2号取水槽内の海水面の上昇(添付資料3)
 1月1日の発電所のデータを改めて確認したところ、17時45分頃、2号取水槽内の海水面が通常より約3メートル上昇していたことを確認しました。これは海底トンネルの取水路を経た取水槽での水位上昇であり、海表面での正確な津波高さを測定しているものではありません。

(21) まさのあつこ 2024/1/4 「令和6年能登半島地震」から考えさせられる原発震災
(22) 毎日 2024/1/5 変圧器からの油漏れ、当初の5倍超
 北陸電力は5日、能登半島地震の影響で破損した、志賀原発2号機(石川県、停止中)の変圧器からの油漏れが、約1万9800リットルに上ったと明らかにした。約3500リットルが漏えいしたと2日に発表していたが、実際はその5倍超だった。

(23) NHK 2024/1/6 志賀原発 外部電源一部トラブル 漏出の油量は当初発表の5倍超
(24) たんぽぽ 2024/1/6 志賀原発電源トラブルの考察_山崎久隆
 08:16
 起動変圧器の絶縁油が漏れる現象は、2007年の中越沖地震において柏崎刈羽原発3号機で発生したのと全く同じです。
 当時、柏崎刈羽原発3号機は稼働していました。(2,3,4号機が稼働)
 地震発生と同時に原子炉はスクラムしたので、発電もそこで止まりましたが、発電機は直ぐには止まりません。惰性で回り続けるときに「コーストダウン電流」が発生します。柏崎刈羽原発3号機でも、そうした電流が流れていました。
 さらに、地震により地盤が変状したため、起動変圧器の位置が原子炉建屋とずれてしまい、間をつなぐ回路が破損したため、アーク放電火災が発生しました。
 その火花は難燃性の絶縁油でも発火させ、起動変圧器が炎上しました。
 まとめると、次の三つの条件で火災は起きました。

 1.起動変圧器と変圧器接続母線部が上下にずれたこと。
 2.起動変圧器二次側から絶縁油が漏れ出したこと。
 3.起動変圧器二次側の母線接続ダクト内で回路の短絡によりアーク放電が発生したこと。

 この条件の内、志賀原発では一つが合致しました。
 1号機で約3,600リットル、2号機で約3,500リットルの絶縁油が漏れていました。
 もし原発が再稼働して発電していたならば、大電流が流れていて、アーク放電火災が起きた可能性は否定できません。その場合、かなりの確率で火災に至ったと考えられます。
 なお、絶縁油は引火点が130度、発火点が250度以上とされています。
 起動変圧器の絶縁油が漏れた際に、電源ケーブルが損傷し、アーク放電が発生、それにより絶縁油が発火して火災事故になる。原発火災の典型的なストーリーですが、有効な対策はないと思います。女川原発でも311の震災時にアーク放電火災により1号機タービン建屋内の変圧器10台が全焼しています。この時は1台の変圧器火災が可燃性ケーブルを伝って他の変圧器にも延焼しました。

 志賀原発の基礎マット上の加速度は399.3ガルです。柏崎刈羽原発3号機の基礎マット上で観測された地震動は南北308、東西384、上下311ガルですから、ほぼ同等程度と考えて差し支えないでしょう。
 今回、志賀原発は二基とも稼働していませんので、変圧器にも大電流が流れていなかったのが幸いしました。絶縁油も高温になっておらず仮に漏電していても発火は免れたのではないかと考えます。

 つまり、稼働中だったらかなりの確率で電源部が発火し、油が燃え上がる火災事故に発展したのではないでしょうか。
 この変圧器は何処にあるのでしょうか、原子炉、タービンなどの建屋内にあるのでしたら、さらに危険です。柏崎刈羽原発は屋外にありましたから、この火災は建屋内部に広がることはありませんでした。
 非常用ディーゼル発電機は構内変圧器に直結していますので、外部電源が喪失しても影響はありませんが、変圧器自体が壊れれば全電源喪失します。福島第一原発事故では津波によりそうなりました。
(25) TBS 2024/1/7 志賀原発前の海面上に油膜 外部への放射能影響なし 北陸電力
(26) NHK 2024/1/7 志賀原発 付近の海面に少量の油流出も放射性物質は含まれず
(27) おしどりマコ 2024/1/7 【志賀原発】第6報_2号機主変圧器周辺の側溝および道路において油膜を確認
(28) 毎日 2024/1/7 志賀原発2号機 海に油流出 北陸電力「人体に影響ない」
 北陸電力は7日、石川県志賀町の志賀原発(停止中)に接する海面で、縦約5メートル、幅約10メートルの油膜を見つけたと発表した。
 消火設備が作動した際に一部の油が周囲に飛散し、側溝を伝って流れ出たとみられる。油膜の量は少なくとも100ミリリットルとみられる。

(29) たんぽぽ 2024/1/9 原発への影響は 「止める、冷やす、閉じ込める」対策が必須 山崎久隆

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●能登2024-モニタリングポストー未計測_
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(30) 東京 2024/1/4 志賀原発の周辺15カ所のモニタリングポスト 測定不能
 19:43
 原子力規制委員会事務局の原子力規制庁によると、原発の約30キロ圏内に約120カ所あるモニタリングポストのうち、輪島市や穴水町など原発の北側20〜30キロ付近で地震発生以降、測定できていない。担当者は「壊れているのか、土砂などで埋まっているのかなどの状況は分からない」と話す。
 国の原子力災害対策指針では、原発事故が起きた際、モニタリングポストの実測値で住民の屋内退避や避難開始などを決めると規定する。測定できない場合、代わりに自動車やヘリコプターを使って測定するが、道路の寸断や事故時の高い放射線量下でヘリが近づけるのかなど課題が残る。
 2011年3月の東京電力福島第1原発事故では、福島県が設置していた24台のモニタリングポストのうち23台が測定できなくなり、放射線量の把握が難航。結果的に、多くの避難者が放射線量が高い地域に逃げ、被ばくを強いられた。
(31) アエラ 2024/1/7 避難ルート「のと里山海道」は一時全面通行止め 避難計画は“絵空事”
(32) まさのあつこ 2024/1/8 避難計画の考え方の見直しが必要

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●能登2024-柏崎刈羽_
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(33) まさのあつこ 2024/1/1 柏崎刈羽原発_火災感知器が誤報
 20:30
 柏崎刈羽原発に関して(18:30現在)
 ・使用済み燃料プールでのスロッシングは、1〜6号機まで際立ったものなしと報告。7号機は現在、東電が確認中。
 ・構内の固体廃棄物貯蔵庫の火災感知器が火災発生を検知。その後、東電職員および消防が現場を確認し、火は出ていなかった。誤報ではないかと確認。

(34) 読売 2024/1/1 柏崎刈羽原発 燃料プール 水あふれる 建屋外の流出や被害確認なし
 20:45
 東電によると、午後6時45分頃に1〜7号機の燃料プールを確認したところ、2号機で約10リットル、3号機で約0・46リットル、6号機で約600リットル、7号機で約4リットルの水があふれていた。水は放射性物質を含んでおり、現在放射能レベルを測定している。

(35) まさのあつこ 2024/1/1 柏崎2号 3号 5号 7号機でスロッシングがあったと訂正
 23:34
 使用済み燃料プールの溢水は、
 「1〜6号機まで際立ったものなし」「7号機は確認中」が、
 「20:30時点の規制庁ブリーフィングで2号、3号、5号、7号機でスロッシングがあったと訂正」を追加

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●能登2024-津波-能登半島回り込み_
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(36) 日刊スポ 2024/1/9 津波、能登半島を回り込む 石川・珠洲などで4メートル超
 チームによると、能登半島の東側の沖合には「陸棚」という比較的水深の浅い場所があり、より沖合の富山県側に向かって深くなる。
 津波は深海ほど速く進み、浅くなるにつれて遅くなる特徴がある。チームのシミュレーションでは、珠洲市の北東からやって来た津波が、半島に近い浅い場所では遅く進み、より沖合の深い場所で速く進んだ結果、半島側に回り込む形で珠洲市の市街地や能登町に到達した。

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●能登2024-未知の活断層_
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(37) TBS 2024/1/2 能登地方で最大震度7 発生源は未知の断層か 地震調査委員会
 21:08
 きのう、石川県能登地方で最大震度7を観測した地震について、地震調査委員会の平田直委員長は「今回の地震の震源となった断層はあらかじめ知られていた断層ではない」と説明しました。
 能登地方の周辺には複数の活断層があることが知られていますが、今回の地震を起こした震源断層は、これまでに地表や海底で観測されているものではないということです。

(38) 東京 2024/1/2 「地震活動は当分続く可能性がある」 地震調査委 震源断層は約150キロ
 22:41
 石川県能登半島で1日に発生したマグニチュード(M)7.6と推定される地震を巡り、政府の地震調査員会(委員長・平田直東京大名誉教授)は2日に東京都内で臨時会合を開き、地震の震源断層は逆断層型で、北東ー南西方向に150キロ程度に及ぶとする評価をまとめた。
 主要断層は地表などに一定の長さの断層が見つかっているものを選んでおり、能登半島付近の断層はそれにあてはまっていなかったことを理由にあげた。平田委員長は「主要断層以外も、もっと早くに評価できていればよかったが、残念」と述べた。

(39) NHK 2024/1/3 およそ150キロの活断層がずれ動いて起きた可能性
 00:01
 国土地理院が人工衛星の観測データを分析したところ、(中略)能登半島の北部とその周辺にはこれまでも活断層の存在は指摘されていましたが、今回の大地震との関連についてはまだわからないとしています。

(40) 添田孝史 2024/1/3 未知の断層がM7.6なら原発の耐震想定は全部やり直し
 01:17
 未知の断層がM7.6起こしたとなると、原発の耐震想定は全部やり直しになるんじゃないか?
[地震調査委員会の平田直委員長は「今回の地震の震源となった断層はあらかじめ知られていた断層ではない」と説明]

(41) アエラ 2024/1/4 「全活断層を警戒すべき」「どこで起きてもおかしくない」 専門家が防災を促す
 07:00
 「日本列島の成り立ちを考えれば、日本中どこで大地震が起きてもおかしくありません。活断層がないから安心と考えるのではなく、いつ地震が起きてもいいよう対策を取ることが大切。建物の耐震化を進め、家具の転倒防止をするなど、自分の命を守るための備えをしておくことが重要です」(平田名誉教授

(42) 東奥 2024/1/5 M7級想定できた 沿岸活断層、認定急げ
 04:00
 一方、海域では探査船から音波を出し、海底下の地質構造を調べる。だが、能登半島北岸のように海岸近くにある活断層を音波探査で調べることは難しい。活断層であるかどうかを判定できる新しい堆積物が薄いために見極めが難しい上、漁業への影響も懸念される。
 こうした問題を補うため、最近は、海底でも陸上と同じように地形から活断層を認定する技術が進んだ。能登半島では後藤秀昭・広島大准教授らが調査し、北岸をほぼ東西に走る長大な海底活断層の存在を指摘していた。これが今回の地震を起こした断層とみられるが、いまだに音波探査による地質調査が重視され、後藤氏らの結果は活断層図に反映されていない。
 さらにもう一つ問題がある。海底活断層は短く認定されがちで、能登半島北岸沖にある断層の長さも20キロ程度の短い断層に分割されていた。短い断層は大地震を起こさないとされるため、危険を見逃すことになる。
 2007年の新潟県中越沖地震も海底活断層によるものだったが、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)を巡り東電や政府は音波探査を過度に重視したため、この活断層を大幅に過小評価していた。

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●能登2024-珠洲原発(2003年凍結)_
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(43) 東京 2024/1/5 志賀原発「異常なし」から考えた 運転中だったら?「珠洲原発」だったら?
 12:00
 そもそも、石川県能登地方では、志賀原発の建設以前に、より北の珠洲市で関西電力、中部電力、北陸電による「珠洲原発」の建設計画があった。候補地の一つだった同市高屋町は、今回の震源となった地区と隣接する。志賀原発の廃炉を求める活動をしている金沢大の五十嵐正博名誉教授は「珠洲原発は住民による根強い反対運動で計画が中止となったが、もし高屋町に建設していたら、大変なことになっていたと思う」と想像する。
 志賀原発はできてからも、トラブルが続いた。
 1993年に稼働した1号機は99年に制御棒3本が脱落し、臨界事故を起こしたが、北陸電が事故を公表したのは2007年になってからで、「事故隠し」と批判された。
 日本原子力発電敦賀原発(福井県)の断層調査を行った経験がある、名古屋大減災連携研究センターの鈴木康弘教授は「これほど大きな地震を起こす断層が志賀原発の近くにあるという想定はなかった。この地域でどういう地震が起きるのか、抜本的に見直さなくてはいけない。前提条件が相当変わった」と指摘する。

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●能登2024-「令和6年能登半島地震」_
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(44) 気象庁 2024/1/1 1月1日16時10分頃の石川県能登地方の地震について(第2報)
(45) NHK 2024/1/1 気象庁 「令和6年能登半島地震」と命名 石川県能登地方の地震

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●能登2024-震度7_
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(46) 読売 2024/1/1 能登震度7で金沢大教授「長い断層が動いており、大規模な余震が起こる可能性ある」
(47) 読売 2024/1/1 石川県能登で立て続けに地震 最大震度7 建物が倒壊し道路ひび割れ
(48) 読売 2024/1/1 能登震度7 石川県内で3万6000戸 停電
(49) 読売 2024/1/1 能登地方で推定M7・6 記録残る1885年以降で最大 石川県で震度7は初
 20:25
 石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震で、気象庁は1日、7・6と推定される地震の規模を示すマグニチュードについて、能登地方では記録が残る1885年以降で最大と明らかにした。
 石川県で震度7を観測したのは初めて

(50) 毎日 2024/1/1 「地震の活動域、広がっている」 石川で震度7は初 気象庁
(51) 共同 2024/1/1 胆振東部地震以来の震度7 阪神大震災級 過去に甚大被害
(52) 毎日 2024/1/1 「10本弱の活断層が一斉に動いた可能性」 後藤・兵庫県立大教授
 21:44
 今回の地震は能登半島北沿岸部の陸域と海域の境界にある活断層がずれ動いた「逆断層型」とみられる。後藤教授は「能登半島北側の珠洲市から輪島市にかけて10本弱の活断層があり、それが一斉に動いた可能性がある。動いた距離は数十キロ超にわたるのではないか」と推測する。

(53) 日刊スポ 2024/1/1 石川県に大津波警報 東北、上越、北陸新幹線の運転全線見合わせ
(54) NHK 2024/1/2 阪神大震災引き起こした地震に匹敵する強さ 専門家
 21:44
 京都大学防災研究所の後藤浩之教授は、1日、石川県で震度7を観測した地震について、能登半島にある複数の地震計のデータを分析しました。
 その結果、輪島市河井町、珠洲市正院町、それに穴水町の地震計では木造住宅などに大きな被害が出やすい、周期が1秒前後の揺れが観測されていたことがわかりました。
 その強さは阪神・淡路大震災を引き起こした地震に匹敵するということです。

(55) 東奥 2024/1/3 石川震度7 死者55人 倒壊下敷き 火災多発 大津波警報 輪島1.2m
 04:00

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●能登2024-震度情報_
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(56) 気象庁 2024/1/1 2024年01月01日16時06分頃_震源・震度情報
 16:06
 地震の発生日時:01月01日16時06分頃
 震央地名:  :石川県能登地方
 深さ:    :10km
 マグニチュード:M5.7
※引用者注:震度7の地震の4分前にM5.7 最大震度5強の地震が発生していた。

(57) 気象庁 2024/1/1 2024年01月01日16時10分頃_震源・震度情報
 16:10
  検知時刻
  (最初に地震を検知した時刻) 1月1日16時10分
  発生時刻
  (地震が発生した時刻) 1月1日16時10分頃
  マグニチュード 7.6(速報値)
  発生場所 石川県能登地方(輪島の東北東30km付近) ごく浅い
  発震機構 北西―南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(速報)
  震度 【最大震度7】石川県の志賀町(しかまち)で震度7を観測したほか、
      北海道から九州地方にかけて震度6強〜1を観測
  地震活動の状況
  1日17時30分現在 16時以降、震度1以上を観測した地震が
   19回発生(震度7:1回 震度5強:3回 震度5弱:1回 震度4:8回 震度3:6回)
  長周期地震動の観測状況 石川県能登で長周期地震動階級4を観測

 津波警報等の発表状況(1月1日16時22分発表)
  大津波警報 石川県能登
  津波警報 山形県 新潟県上中下越 佐渡 富山県 石川県加賀 福井県 兵庫県北部
  津波注意報 北海道太平洋沿岸西部 北海道日本海沿岸北部 北海道日本海沿岸南部
        青森県日本海沿岸 秋田県 京都府 鳥取県 島根県出雲・石見 隠岐
        山口県日本海沿岸 福岡県日本海沿岸 佐賀県北部 壱岐・対馬

(58) 気象庁 2024/1/1 1月1日16時10分頃の石川県能登地方の地震について
(59) 毎日 2024/1/1 約4時間半の間に 震度5弱以上9回発生 能登の地震
(60) ウエザー 2024/1/2 地震の多い状況続く/今日も震度5弱を観測(1月2日15時更新)

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●能登2024-「午後11時3分 震度7」誤情報_
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(61) 毎日 2024/1/1 「午後11時3分、震度7」は誤り 気象庁が取り消し 実際は震度3
(62) 気象庁 2024/1/2 1月1日23時05分に発表した震度速報の誤りについて
(63) 毎日 2024/1/2 気象庁が謝罪 「震度7」の誤発表 原因は調査中
 00:49
 当初は石川県能登地方で最大震度7の地震が発生したと発表したが、約10分後に同県輪島市で震度3を観測したと訂正した。誤った情報は1日午後4時10分ごろに発生した最大震度7の地震と同じ内容だった。

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●能登2024-珠洲地震計2日から観測不可_
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(64) NHK 2024/1/4 珠洲設置の地震計2日から観測できず
 17:04
 気象庁によりますと、石川県珠洲市に設置している地震計が2日から揺れを観測できなくなっているということです。
 故障の原因はわかっていないとしています。
 この影響で、珠洲市付近で地震が起きた場合、離れたところにあるほかの地震計で揺れを検知することになるため、緊急地震速報の発表が最大で6秒程度遅れる可能性があるということです。
(65) NHK 2024/1/5 能登半島先端に設置の津波観測計が観測不能に 地盤隆起影響か

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●能登2024-珠洲津波観測点_隆起により観測不能_
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(66) 気象庁 2024/1/5 能登地方における気象庁の津波観測地点の状況について
(67) TBS 2024/1/5 珠洲市の津波観測点 海底の隆起で観測不能に 気象庁

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●能登2024-志賀町「震度6弱」_地震計異常なし_
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(68) NHK 2024/1/7 昨夜の震度6弱 “石川 志賀町の地震計に異常見られず”気象庁
(69) 読売 2024/1/7 志賀町「震度6弱」 気象庁が現地の地震計調査も異常なし
 気象庁は6日夜、石川県志賀町で同日午後11時20分頃に震度6弱の地震を観測したと発表した。しかし、他の自治体では震度3が最大で、データに開きがあることから、同庁は7日に現地の地震計を調査。異常は認められなかったといい、同庁は「震源が観測点に非常に近く、それが原因で大きな揺れを計測した可能性が高い」としている。

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●能登2024-過去の主な地震_
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(70) 気象庁 2024/1/1 石川県能登地方の地震について_震央分布_過去の主な地震(P17)
 18:10
 過去の主な地震
 (1) 1961年08月10日 M:5.3 富山湾
 (2) 1993年02月07日 M:6.6 能登半島沖
 (3) 2007年03月25日 M:6.9 能登半島沖
 「平成19年(2007年)能登半島地震」
 (4) 2022年06月19日 M:5.4 石川県能登地方
 (5) 2023年05月05日 M:6.5 能登半島沖

(71) 毎日 2024/1/1 過去の大地震まとめ 震度7観測 阪神大震災や東日本大震災など
 22:47
 1日午後4時10分ごろに発生した石川県能登地方を震源とする地震では、同県志賀町で震度7の揺れを観測した。気象庁によると、過去に震度7を観測した大地震は次の通り。

1995年1月17日 阪神大震災(M7・3)
2004年10月23日 新潟県中越地震(M6・8)
 11年3月11日 東日本大震災(M9・0)
 16年4月14日 熊本地震(M6・5)
    16日 熊本地震(M7・3)
 18年9月6日 北海道胆振東部地震(M6・7)
 24年1月1日 能登半島地震(M7・6)

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●能登2024-最大加速度2826ガル_
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(72) 防災科学 2024/1/1 強震観測網(K-NET,K-net)防災科学技術研究所
 16:10
 コード 観測点名   緯度  経度   最大加速度 (ガル) 三成分合成値 計測震度
            北緯  東経   N-S  E-W  U-D    (ガル)    
 ISK006 富来     37.160 136.690 1479 2678 1142     2828   6.6
 ISK003 輪島     37.392 136.908 1496 1120 1110     1632   6.2

(73) 共同 2024/1/2 加速度 東日本大震災に匹敵 震度7の志賀町
 16:46
 気象庁は2日、能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町の揺れの最大加速度が2826ガルを記録し、2011年の東日本大震災で震度7だった宮城県栗原市の2934ガルに匹敵する大きさだったと明らかにした。
 他に最大震度7を観測した地震の加速度は、04年の新潟県中越地震で震度7だった長岡市の1722ガル、18年の北海道地震で震度6強だった安平町の1796ガル。
 一般的に加速度が大きいほど、揺れや被害が大きくなると想定される。ただ、周期など他の要素も関係するため、加速度が比較的小さくても揺れが大きい場合もあり、16年の熊本地震で震度7だった益城町は817ガルだった。

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●能登2024-輪島最大4m隆起_
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(74) 山陽 2024/1/2 輪島で最大4m隆起観測 水平方向1m超 地理院
 21:18
 能登半島地震で国土地理院(茨城県つくば市)は2日、震源に近い石川県輪島市で最大約4メートルの地表の隆起を観測したと発表した。県内は珠洲市でも大きな隆起を確認し、最大約1メートルに及ぶ可能性があるとしている。水平方向では、輪島市で西に約1メートル24センチの地殻変動を観測。

(75) 時事 2024/1/2 震源断層 長さ150キロか 輪島市西部が4メートル隆起
(76) 山と地図 2024/1/4 地震前後の比較 隆起がよく分かる。
(77) NHK 2024/1/5 志賀町で津波4m超遡上か 輪島市では4m以上地盤が隆起
 18:23
 その結果、志賀町の赤崎漁港では、建物の外壁に残された津波の痕跡や周辺に流れ着いた漂流物から、津波が陸地を4メートル20センチほど駆け上がったとみられることが分かりました。
 海岸付近の津波の高さは、潮位計がないためわかっていませんが、一般的には駆け上がった高さの半分以下とされています。
 また、今回の調査では沿岸の複数の地点で地盤の隆起が確認され、赤崎漁港では、25センチほど盛り上がっていました。
(78) 共同 2024/1/6 顕著な隆起、港湾内が陸に 専門家「予想以上」
(79) 日経 2024/1/9 能登半島地震で海岸90キロにわたり隆起か 地理学会
 能登半島地震で日本地理学会のチームは9日までに、半島北側の海岸線が約90キロの範囲にわたり沖方向に前進したとの調査結果を公表した。大部分が地盤の隆起によるとみられる。海岸線の前進は最大で石川県輪島市門前町の約240メートル。全体で約4.4平方キロが新たに陸地となった。

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●能登2024-海岸線250m移動_
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(80) 時事 2024/1/4 海岸線 250メートル動く 輪島市の漁港付近
 18:59
 最大震度7を観測した能登半島地震で、東京大地震研究所などは4日、能登半島北西部の現地調査結果を公表した。石川県輪島市の鹿磯漁港で約3.9メートルの隆起が観測されたほか、同漁港近くの砂浜では隆起に伴い、海岸線が海側に約250メートル移動していた。

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●能登2024-液状化_
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(81) 読売 2024/1/1 新潟県でも激しい揺れ 住宅地の道路に水 地震による液状化か
(82) おのま 2024/1/1 液状化現象と思われる地面の隆起

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●能登2024-津波情報_
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(83) 毎日 2024/1/1 「大津波警報」発表、過去の地震は 東日本大震災やチリ地震など
(84) 西日本 2024/1/3 佐賀県北部13年ぶり津波注意報 玄海町、一部に避難指示

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●能登2024-日本海側-津波の到達時間早い_
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(85) 産経 2024/1/1 日本海側 短時間で大きな津波 日本海中部地震 100人死亡 最高29m
(86) NHK 2024/1/3 珠洲市沿岸 津波は地震から1分以内に到達か 専門家
(87) NHK 2024/1/3 津波は12分以内に新潟 上越沿岸に到達か
(88) 読売 2024/1/4 能登半島地震の1分後、珠洲に津波の第1波到達か…東北大が分析
津波による大きな被害が出た同県珠洲市では、地震発生からわずか1分後に津波の第1波が到達した可能性があることが、東北大の分析でわかった。同市にある気象庁の潮位計は地震発生直後にデータが途絶え、詳細な状況が不明だった。

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●能登2024-「大津波警報は過大予測では?」の声_
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(89) 東京 2024/1/3 「大津波警報は過大予測では?」の声に専門家は警鐘
 今回の地震の規模はマグニチュード(M)7.6。1964年の新潟地震(M7.5)では、3〜5メートルほどの津波が沿岸部に押し寄せている。83年の日本海中部地震(M7.7)でも秋田・青森県沿岸部を中心に最大5〜6メートルの津波が襲来し、津波による犠牲者だけで100人に達した。

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●能登2024-津波の河川侵入_
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(90) 乙女りえ 2024/1/1 川の水が凄く揺れてる
(91) 共同 2024/1/4 石川で津波4.2メートル遡上
(92) 共同 2024/1/4 新潟・上越では堤防越え 川逆流し浸水か

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●能登2024-地震メカニズム_
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(93) 日経 2024/1/1 石川・能登の震度7 「地下水」で断層滑りやすく発生か
 18:30
 能登地方の地震メカニズムについて、調査委は地表面の隆起や震源の移動が確認されていることから、水のような地下の流体の移動が関係している可能性を指摘した。
 東京工業大の中島淳一教授(地震学)は「地下の水が上昇して断層に入り、滑りやすくなったことで地震が発生した可能性が高い」と指摘する。地震波の分析では、深さ20〜30キロのところに水がたまっているといい、10〜15キロ付近まで上昇すると地震を起こす原因になるとみられる。

(94) TBS 2024/1/1 「日本海で発生する地震としては最大級」京都大学・西村卓也教授
 20:46
 水が入ってきた、流体が入ってきたことは地震のきっかけにはなっていますが、それだけでは地震を起こせずに、元々この辺りに溜まっていた、長期間溜まっていたひずみを解消するということで、今回の地震が発生したと思われます。

(95) 毎日 2024/1/1 「地震起こりやすくなる力続き、今回の大地震に」 専門家
(96) 産経 2024/1/1 高温の流体上昇が要因か 能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授
 22:10
 能登半島では、群発的な地震活動が続いている。地下深部のマントルから300度ともいわれる高温の流体が上昇し、岩盤が滑りやすくなって一連の地震を起こしていることは、ほぼ明らかだ。

(97) 毎日 2024/1/1 「地下の水影響、広域でひずみたまった」震度7の要因
(98) 地震調査 2024/1/2 令和6年能登半島地震の評価
 20:00
*:「令和6年能登半島地震」(気象庁が定めた名称)は、1月1日以降の一連の地震及び令和2年(2020年)12月以降の能登地方での一連の地震活動を指す。

(99) 毎日 2024/1/2 震源断層は長さ150キロ 北海道南西沖地震に類似
 22:58
 平田委員長は今回の地震について、北海道の奥尻島などが津波で被災した1993年の北海道南西沖地震(マグニチュード=M=7・8)と規模が似ていると説明した。

(100) 中日新聞 2024/1/3 断層動いたか 群発地震きっかけ 金沢大・平松教授
(101) 東京 2024/1/3 地震の引き金は「地下の水の上昇」か
(102) CBCニュース 2024/1/4 南海トラフ巨大地震 約50年前 「中部地方」・「近畿地方」で大きな地震
(103) 産総研地質調査 2024/1/4 第二報 長期的な隆起を示す海成段丘と地震の地殻変動 宍倉正展
(104) 夕刊フジ 2024/1/4 能登半島地震と酷似、M7級の要警戒£n域 全国に点在
 11:35
 地震による直接死は、2011年の東日本大震災が約1万8000人で、死因は津波による溺死が大半だった。1995年の阪神大震災では約5500人で、家屋倒壊による窒息や圧死が多かった。
 95年以降、3番目に直接死が多くなった能登半島地震では、揺れの周期が1〜2秒の「キラーパルス」と呼ばれる地震波が観測された。阪神大震災でも記録されており、今回もこの地震波が、木造家屋が多い地域の被害拡大につながったとみる研究者は多い。
(105) 毎日 2024/1/7 45秒間に三つの断層がずれ 破壊 筑波大
(106) 静岡 2024/1/9 政府調査委 役割を果たせ 活断層への警戒呼びかけず
 能登地方では数年前から地震が群発し「周りの活断層が刺激される」と複数の研究者が懸念を表明していたが、地震の危険度を評価する政府の地震調査委員会は無難な一般論に終始するだけだった。一歩踏み込んで、誘発される大地震や津波を警告すべきではなかったか。

(107) TBS 2024/1/9 4年前、能登半島の謎の地殻変動をGPS予測が察知していた

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●能登2024-被害状況_
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(108) FNN 2024/1/1 石川県内で6件の生き埋め事案発生か 石川県の馳知事は自衛隊に派遣要請
(109) 読売 2024/1/1 輪島市中心部でビル倒壊 「頑張って」「起きて」呼びかけながら救助待つ
(110) 毎日 2024/1/1 輪島で5階建てビルが倒壊 近くの建物にも被害か
(111) NHK 2024/1/1 【被害まとめ】石川 七尾で2人心肺停止 輪島でビル倒壊の通報
(112) 358ちゃん 2024/1/3 輪島市市ノ瀬町地震発生直後の映像
(113) 日経 2024/1/4 <東証>北陸電力が大幅反落 東電HDも安い
(114) 東京 2024/1/5 【動画】なぜ輪島朝市で火災が広がったのか 専門家に聞くと複数の要因
 ◆大津波警報、消防隊すぐ出動できず
 ◆寒さ対策の灯油タンクに引火か
 ◆断水で消火活動に制限も

(115) NHK 2024/1/6 被災の外国人 避難所入れず食料など確保できない人も

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●能登2024-「新耐震基準」導入-半数の木造家屋が「全壊」_
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(116) 読売 2024/1/6 「新耐震基準」導入後に新築・改築でも半数の木造家屋が「全壊」に
 石川県能登地方で1日に起きた最大震度7の地震で、木造家屋の被害が相次いだ同県 珠洲市では、1981年の「新耐震基準」導入後に建てられたとみられる家屋が倒壊していたことが、金沢大などの現地調査で分かった。調査した村田晶・同大助教(地震防災工学)は「新基準を満たしていても、約3年間続く群発地震でダメージが蓄積し、倒壊に至った可能性がある」としている。
 現地調査は3日、特に被害が集中した同市正院町の一部の木造家屋(約100棟)を対象に行われた。40棟ほどが居住不可能な「全壊」で、そのうち半数が新耐震基準導入後に新築、もしくは改築されたとみられた。原形をとどめていない「倒壊」も約10棟あった。

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●能登2024-「日本への報い」中国アナ_
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(117) 共同 2024/1/3 能登地震「日本への報い」と発言 中国のアナウンサー 一時停職に

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●能登2024-核ゴミ地層処分は可能か_
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(118) JBpress 2024/1/4 核のゴミの地層処分は可能か、学者と電力業界の評価真っ二つ

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●東日本-大震災_断層崖-発見_
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(119) 新潟大学 12/26 東日本大震災 断層崖 世界で初めて発見 有人潜水艇による観察
(120) 東京 12/27 海溝の崖、急激に形成か 1分間で60メートル隆起し崩落
 宮城県沖の日本海溝を潜水艇で調査し、東日本大震災の地震で断層がずれてできたとみられる高さ26メートルの崖を発見した新潟大の植田勇人准教授(地質学)が27日、東京都内で記者会見し、崖は約1分の間に急激に隆起した地盤の先端が崩落してできたとみられると説明した。

(121) 新潟日報 12/28 東日本大震災 高さ26m「断層崖」 約1分間で形成か 新潟大学・植田勇人准教授
 17:15

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●福1_作業員_顔面汚染_
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(122) 毎日 12/11 福島第1原発で作業員が顔面汚染 放射性物質取り込んだか
(123) 47NEWS 12/11 作業員顔に放射性物質汚染 福島第1原発、20代男性
(124) CGTN_Japanese 12/14 日本でまた深刻な放射線汚染問題 中国外交部
(125) 東京 12/14 汚染作業員、内部被ばく 福島第1原発「健康影響なし」

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●COP28_原発3倍宣言_
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(126) 毎日 12/9 日米など「原発3倍宣言」に独伊が加わらない理由
(127) たんぽぽ 12/12 COP28で「原発3倍増」宣言 世界を危機に陥れる宣言の内容とは 山崎久隆

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●ALPS洗浄_廃液浴びる_
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(128) NHK 12/18 福島第一原発 廃液トラブルは 「実施計画」違反 原子力規制庁
(129) まさのあつこ 12/19 濡らしたウェスで放射性物質を拭き取る作業
(130) 東京 12/21 東電の作業計画不備を指摘 第1原発視察の規制委員長
(131) 東京 12/23 「下請け任せ」は企業文化なのか…作業のリスクを軽視し続ける東京電力
 「言い訳がましい説明で納得できない。ことの重大さを理解しているのか」
 18日、東京電力福島第1原発の事故収束作業について議論する原子力規制委員会の検討会で、この会議の責任者を務める伴信彦委員は怒った。
 東電は、下請けの東芝が契約内容を守らず、多数の違反行為があったと説明。東電社員は現場に行かずに実態を把握していなかったにもかかわらず、「(事前の)作業計画は不十分ではなかった」と主張し、東芝の責任を強調した。

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●東海第2_鋼製防護壁_不備_
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(132) たんぽぽ 12/25 東海第二原発は「耐震性能がギリギリ」 山崎久隆
 東海第二原発については、原子力安全・保安院時代に行われた「耐震バックチェック」で「耐震性能がギリギリ」であることが既に明らかになっている。
 「クリフエッジ」と呼ばれる破壊限界点は東海第二については「1038ガル」と評価されたのに対し、再稼働申請に際して原電が設定した基準地震動は「1009ガル」と、97%を超えている。すなわち「余裕」がわずか3%弱。
 原子炉圧力容器を支える「スタビライザー」と呼ばれる装置は、対震限界点を超える危険性が高く、その場合、原子炉は上部の支えを失う恐れがある。
 原子炉圧力容器が想定外に横に変位すれば、接続されている配管のうち小口径のものが引きちぎられたり、制御棒が正常に入らなくなったりといった不測の事態が起こり得るのである。

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●処理水放出_中国_水産物_全面禁輸_
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(133) 毎日 12/8 福島第1原発事故 処理水放出 青森産ナマコ「厳しい」 買い手なく漁見送りも
(134) 福島民友 12/14 被災地寄せた期待が失望に...「裏切られた」 西村経産相交代へ
(135) 東奥 12/21 処理水放出で水産業苦境 三浦秀樹・全漁連常務理事に聞く 内需拡大含め販路開拓を

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●中国電力_上関町_中間貯蔵_検討_
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(136) 東京 12/24 上関町中間貯蔵「反対」59% 永続的処分場に懸念 住民調査
(137) 山口放送 2024/1/4 上関町が中国電力の“法定外公共物の占用”を許可

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●対馬_最終処分場誘致_
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(138) NIB 12/6 NUMO「支出は不可欠」 対馬市議の最終処分場施設見学の費用負担 が条例違反に反論

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●後発-地震-注意-情報_
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(139) NHK 12/16 後発地震注意情報 運用開始1年 約7割が“聞いたことない”回答

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●千島海溝_日本海溝_巨大地震_
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(140) 青森放送 12/22 日本海溝巨大地震に備え「防災訓練の実施を検討」宮下青森県知事と市町村長

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●地震一般_
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(141) さすけまる 2024/1/1 新耐震と旧耐震でこれだけ鉄筋の本数に差
 22:39

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●能登半島地震の一番怖いシナリオ_
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(142) TBS 2024/1/2 “能登群発地震”去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」
 「一番怖いシナリオ」と考えていたのが、「流体が活断層の深い所に達して、それがきっかけで大地震が起こる」こと。2023年5月のM6.5の地震が、“珠洲沖セグメント”と呼ばれる活断層でも地震を誘発するという考えです。
 京都大学防災研究所の西村卓也教授は「活断層が隣にあるということは、隣で火事が起こっているのと同じような状態。危ない状態であることは間違いない」と指摘していました。2023年6月に取材した解説記事です。

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●避難計画実効性_
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(143) 毎日 12/15 茨城の原発事故避難計画、12.5万人分の避難所不足 県議会で公表
(144) まさのあつこ 12/16 原発避難は「弊害」という考え方はどこから来る?
(145) 東京 12/28 東海第2原発 東海村が広域避難計画策定 茨城県南3市に避難先130カ所

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●寿都町_調査応募検討_
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(146) 共同 12/10 核ごみ「交付金以外で」活路訴え 橋本大二郎・元高知県知事
(147) NHK 12/27 核のごみ文献調査 鈴木知事“住民向け説明会は全国で開催を”

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●廃炉_
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(148) 福島民報 12/18 デブリ搬出 大きな壁 第1原発2号機 廃炉作業 ロボットアーム使用不可の恐れ

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●最終処分場_
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(149) 福島民報 12/29 中間貯蔵の現場 減容化が生む新たな壁 処理後、高線量廃棄物に

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●墜落落下事故_
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(150) 東奥 12/23 「航空機落下の確率 国基準を大幅超過」 核燃サイクル訴訟

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●海外_
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(151) 時事 12/19 アイスランドで火山噴火 地面から溶岩噴出
(152) ロイター 12/19 中国内陸部でM6.2の地震、死者126人 数百人負傷=国営メディア
(153) NHK 12/20 中国内陸部で地震 127人死亡 20人行方不明 救助活動続く
(154) NHK 12/20 アイスランド 火山で噴火が続く 警戒を呼びかけ
(155) 東京 12/23 津波調査、再開の見込みなし 北方領土、日ロ関係悪化で

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●風力-発電_
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(156) NHK 12/13 3つの海域での洋上風力発電の事業者 新たに選定 政府
(157) 福島民報 12/29 風力発電建設規制 政府新法案 自衛隊レーダー探知に影響

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●再生エネルギー_
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(158) NHK 12/6 「洋上太陽光発電」国内初の実証実験 来年4月以降に発電計画

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●エネルギー政策_
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(159) 西日本 12/13 福岡市の「地元電力」が破産開始決定 九州での新電力会社倒産3社目
(160) 読売 12/20 関電、「和歌山火力発電所」新設中止を発表…原発再稼働で必要性薄れ

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●再処理_完工26回目延期_
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(161) 日経 12/20 原燃社長、「再処理工場の完成目標変えず」

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●敦賀原発データ書換_
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(162) NHK 12/14 敦賀原発2号機 規制委が現地調査“断層のように見える線確認

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●柏崎_核セキュリティー違反_
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(163) 東京 12/20 東京電力社長「仕組みよりも魂を入れる」 原子力規制委に「テロ対策」説明
(164) 東京 12/20 柏崎刈羽「運転禁止」27日に解除 規制委 テロ対策の不備巡り東京電力社長を聴取し「問題なし」
(165) 東京 12/22 自民県議も「東京電力には原発を運転してほしくない」
(166) 東奥 12/27 規制委「東電にお墨付き」は否定 柏崎刈羽原発の運転禁止解除で
(167) 東京 12/27 <社説>東電の原発管理 安全安心にはほど遠い
(168) NHK 12/27 柏崎刈羽原発 “運転禁止命令”解除 今後は地元の同意が焦点に
(169) 毎日 12/27 「雰囲気暗い」東電の現場に変化? 再稼働を急ぐ国・東電の狙いとは

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●汚染水_
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(170) 東京 12/13 政府、英紙報道に申し入れ イワシ漂着と処理水絡める
(171) 毎日 12/13 福島を犠牲にする 処理水海洋放出のごまかし
(172) 東京 12/15 東電、賠償増え1・9兆円拡大 原発事故費用、23・4兆円に
(173) 47NEWS 12/17 斎藤経産相、廃炉と復興に全力 福島県庁で知事と会談
(174) NHK 12/17 齋藤経産相 福島 内堀知事と面会 “原発廃炉は復興のカギ”
(175) 産経 12/17 海水、検出下限値未満 福島第1原発処理水トリチウム分析
(176) 東京 12/18 <福島第1原発の1週間>4回目の海洋放出に向け処理水の移送完了
(177) NHK 12/18 福島第一原発 処理水4回目の放出は来年2月下旬に開始へ
(178) 東京 12/21 しどろもどろ…小早川智明 東電社長が答えあぐねたシンプルな質問 いつも「主体性」は言葉だけ
(179) 東京 12/25 東電、トリチウム分析頻度を減へ 福島原発処理水放出の期間外

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●島村_
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(180) 島村 12/8 海流に乗って動き出した世界最大の氷山
(181) 島村 12/15 地球と太陽に戻る旅に転じるハレー彗星の神秘

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●泊原発
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(182) NHK 2024/1/9 泊村長選挙 現職の高橋鉄徳氏 無投票で2選

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●大間原発
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(183) 東奥 12/9 大間原発地質審査 「進展へ大きな前進」Jパワー現地本部長
(184) 東奥 12/16 廃止措置方針巡り 文言の一部を修正 電源開発
(185) 東奥 12/16 大間原発、審査申請9年 基準津波の策定にめど 工事開始目標迫る

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●東通原発(東北電力)
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(186) 東奥 12/6 東通原発の安全工事完了「目標変更ない」 東北電青森支店長
(187) 東奥 12/6 東通原発審査状況 村内全世帯に説明 東北電、22日まで
(188) 東奥 12/23 基準地震動策定へ 東北電東通原発
(189) 河北 12/23 東北電東通原発審査 規制委が地震動の評価規模変更を了承

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●六ヶ所再処理工場
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(190) 東奥 12/6 核燃税収の「財政需要」主要内訳 原子力避難に774億円 県議会質疑
(191) ABA 12/19 「核燃税」の配分 立地・周辺自治体に「上限設けず25%」にするよう県に要望へ

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●高レベル放射性廃棄物管理センター
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(192) 読売 12/28 送排風機停止 本来と異なる電源切る 原燃発表

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●低レベル放射性廃棄物埋設センター
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(193) 東奥 12/7 県議会論戦 核燃税引き上げに賛否 「所得向上、子育てに」 「1255億円の根拠ない」
(194) 東奥 12/8 核燃税、県議会で可決/12月中にも総務相協議

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●ウラン濃縮工場
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(195) 東奥 12/9 エネ安保推進へ 米企業と覚書 原燃
(196) 東奥 12/21 次世代原発の燃料 「可能性探りたい」

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●リサイクル燃料備蓄センター
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(197) 東奥 12/8 原電用追加キャスク RFSが申請書補正
(198) たんぽぽ 12/26 中間貯蔵施設 廃止費用87億円に変更 RFS
(199) 東奥 12/28 柏崎刈羽解除 操業へ むつ中間施設搬出・貯蔵計画焦点に
(200) 青森放送 12/28 東電 搬出計画「年度内に示す」 むつ市 中間貯蔵施設

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●女川原発
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(201) khb 2024/1/10 女川原発2号機の再稼働 2024年5月から更に数カ月程度遅れる見通し

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●福島第一原発
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(202) NHK 12/15 東電への交付国債15兆4000億円に引き上げへ 賠償費増見込みで
(203) 東京 12/16 「俺たち見捨てられたんだよね」震災と原発事故で、福島の子どもたちに起きたこと
(204) 東奥 12/16 原発事故費 23兆円に拡大 東電、賠償増 電気代負担長期化も
(205) 毎日 12/22 東電への資金援助枠、15兆円に 原発事故の賠償拡大で政府増額
(206) 東京 12/22 東電弁護団 「詳細な個人賠償額」マイク使い読み上げ 「嫌がらせと受け止めるしかない」
(207) 東京 12/22 福島第1原発の事故処理費用が約2兆円増額 増える分は国債で
(208) 東京 12/25 原発の地元自治体に新たな交付金 再稼働見据え避難計画策定を支援
(209) 東京 12/26 原発避難 国の責任否定 東京高裁 東電に賠償命令
(210) NHK 2024/1/9 核燃料デブリ取り出し 3月までの開始は見直しも

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●柏崎刈羽原発
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(211) 東京 12/6 運転禁止解除、最終判断へ 柏崎刈羽原発巡り規制委
(212) NHK 12/6 柏崎刈羽原発の運転禁止の命令解除 年内にも最終判断へ
(213) 東京 12/7 柏崎刈羽原発の「運転禁止」解除、原子力規制委は甘くないか
(214) 新潟日報 12/10 東京電力の「適格性」って何なの?誰が、どう判断するの? 新潟県には柏崎刈羽原発が立地
(215) ANN 12/11 柏崎刈羽原発 原子力規制委が現地調査 運転禁止解除へ改善確認
(216) 新潟日報 12/12 原子力規制委が柏崎刈羽原発現地調査 テロ対策巡り山中伸介委員長「かなり改善」
(217) 47NEWS 12/13 規制委、東電社長と意見交換へ 柏崎刈羽命令、年内にも解除か
(218) 日経 12/14 東電HD、遠のく自力再建 柏崎刈羽、再稼働見通せず 事業再編も停滞
(219) たんぽぽ 12/19 東京エリア需給逼迫無し 柏崎刈羽と東海第二 再稼働必要無 荒木福則
(220) 毎日 12/19 豪雪と原発事故 難所続きの避難路 柏崎市長 強風の橋梁、急坂に危機感
(221) 東京 12/20 柏崎刈羽原発、27日に「運転禁止」解除へ
(222) 時事 12/20 柏崎原発、27日にも運転禁止解除 東電社長と面談、改善確認―再稼働時期は見通せず・規制委
(223) 新潟日報 12/26 差し止め訴訟 原告側「不祥事が突出して多い東京電力に適格性はない」
(224) 共同 12/27 「再稼働時期申し上げる段階にない」と東電

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●東海原発
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(225) 東京 12/23 東海原発、廃炉完了は5年先の「2035年度」に 当初は「2017年度」

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●東海第2原発
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(226) 東京 12/5 <東海第2原発 再考再稼働>(61)東海村議編 工事不備「隠蔽」で不信感 共産・大名美恵子さん
(227) 東京 12/6 <東海第2原発 再考再稼働>(62)東海村議編 現状では是非判断できず 公明・岡崎悟さん(66)
(228) たんぽぽ 12/19 東海第二原発 拡散シミュレーション 役に立たない絵空事 先崎(まっさき)千尋

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●東海再処理工場等の核施設
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(229) 日経 12/20 東海再処理施設、ガラス固化の完了10年延期 38年度に

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●浜岡原発
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(230) 東京 12/18 いよいよ原子炉本体の解体へ…原発の廃炉作業とは? 中部電力浜岡1、2号機で見た現状
(231) 静岡 12/27 浜岡原発など土地規制候補 安保上 重要施設184カ所 政府提示

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●志賀原発
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(232) 中日新聞 12/27 稲岡町長 行政の「見える化」進める 人口減、早期に計画見直し

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●大飯原発
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(233) 時事 12/21 運転40年までの計画初申請 大飯3、4号機―関電

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●島根原発
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(234) 山陰中央 12/21 島根原発2号機施設で男性死亡 工事中にコンクリート落下し下敷きに

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●川内原発
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(235) MBC 12/5 川内原発運転延長 薩摩川内市特別委は「賛成」 田中市長は12日にも判断表明へ 鹿児島
(236) 南日本 12/12 川内原発運転延長問題 地元の薩摩川内市長が「容認」へ きょうの薩摩川内市議会全協で表明
(237) MBC 12/20 川内原発運転延長 塩田知事が21日にも「容認」表明へ 鹿児島
(238) NHK 12/21 川内原発 20年の運転延長 塩田知事 容認する考え表明
(239) 南日本 12/21 川内原発運転延長 塩田知事「了承する」容認姿勢を示す
(240) 日経 12/25 九電社長 川内原発運転延長「安全性確保を最優先」
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