[2021_05_19_03]東京電力・福島第二原発でもテロ対策に不備 柏崎刈羽の問題を受け原子力規制委が行った調査で判明(福島テレビ2021年5月19日)
 
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東京電力・福島第二原発でもテロ対策に不備 柏崎刈羽の問題を受け原子力規制委が行った調査で判明

 不備があったのは東京電力・福島第二原発で、管理区域への立ち入りに必要なIDカードの取り扱いで業務上必要ではなくなったカードを使えなくする措置を取っていたものの、回収を怠っていたという。
 これは、同じ東京電力の柏崎刈羽原発でテロ対策に重大な問題があったことを受けて原子力規制委員会が全国の原発で行った調査で判明した。
 福島第二原発では、管理区域との境界に管理されていない扉があったほか、立ち入りにあたっての金属探知機による点検などの手続きが行われないことがあったという。
 原子力規制委員会はこうした不備に関して、危険性は極めて小さく改善が見込める水準だと判断したという。
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