[2020_09_17_03]九州電力、玄海原発周辺の地震観測結果公表(佐賀新聞LIVE2020年9月17日)
 
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九州電力、玄海原発周辺の地震観測結果公表

 九州電力は16日、玄海原発(東松浦郡玄海町)周辺の2019年度の地震観測結果を公表した。九電は「原発の安全性に影響を及ぼす地震活動は認められなかった」と説明した。
 公表は今回が初めて。19年度に原発から50キロ圏内で観測した地震は461件で、マグニチュード1・0未満が最も多く272件だった。最も規模が大きかったのは、原発から約40キロ離れた福岡県北西沖のマグニチュード3・6だった。
 九電は18年度から、地震観測体制の強化を図っており、原発から半径30キロ圏内を中心に、23カ所の観測点を設置している。(中村健人)
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