[2020_11_23_02]九電玄海原発3号機が発電再開 使用済みМОX燃料取り出し 佐賀県玄海町(佐賀TV2020年11月23日)
 
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九電玄海原発3号機が発電再開 使用済みМОX燃料取り出し 佐賀県玄海町

 九州電力は玄海原発3号機の定期検査を終え、23日午後2時に発電を再開しました。
 今回の検査で初めて、使用済みのプルトニウム・ウラン混合酸化物MOX燃料を取り出したということです。
 九州電力は、今年9月から玄海原発3号機の定期検査に入り、原子炉や電源装置など111項目を検査、燃料集合体193体のうち76体を新しい燃料に取り換えました。
 この中で、プルサーマル発電で使用していたMOX燃料36体のうち16体が、使用済み燃料として取り出されたということです。九電が使用済みMOX燃料を取り出すのは、初めてです。
 処分方法などはまだ決まっていないため、当面使用済み燃料プールで保管されることになっていて、九電は「国の方針が決まってから適切に処理したい」としています。
 3号機は、12月下旬に通常運転に復帰する予定です。
サガテレビ
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