[2021_03_31_01]低レベル廃棄物 1.1万本受け入れ 原燃21年度輸送計画(東奥日報2021年3月31日)
 
 日本原燃は30日、2021年度の使用済み核燃料などの輸送計画を発表した。原発から出る低レベル放射性廃棄物は、関西電力・大飯、美浜、高浜原発、九州電力・玄海原発など国内10原発から計1万1497本を受け入れる予定。
 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)と使用済み核燃料は5年連続で受け入れゼロになった。理由について原燃報道部は「電力会社が海外事業者と協議した結果」と説明。製品ウランも3年連続で出荷ゼロとした。
 一方、今年1月に日本原子力発電・東海第2原発から受け入れる予定だった低レベル廃棄物1128本については、日本原電から搬出準備が整わないとの連絡があったため、本年度の輸送を取りやめた。
     (安達一将)
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