[2022_11_12_02]玄海原発の事故を想定 松浦市で原子力防災訓練(テレビ長崎2022年11月12日)
 
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玄海原発の事故を想定 松浦市で原子力防災訓練

 佐賀県の玄海原子力発電所での事故を想定した「原子力防災訓練」が12日、松浦市で行われました。
 松浦市で行われた訓練は、佐賀県を震源とする地震が発生し、玄海原発4号機から放射性物質が漏れたとの想定で行われました。
 訓練には住民や松浦市の職員約130人が参加し、原発から長崎県内で最も近い鷹島の住民などが陸路での避難方法などを確認しました。
 KTN記者 「避難所に到着した住民は順番にスクリーニング検査を受けています」
 避難所では、松浦市の職員などが衣服に放射性物質が付着していないかを調べたり、問診などが行われました。
 訓練に参加した住民 「(訓練を)多くの方が受けて、実際こうなんだと分かったほうがなったときに役に立つ」
 松浦市の 友田吉泰 市長は、避難所までの道が狭く事故が起きるリスクがあるとし、長崎県や国に対し、改善を求めていく必要があると述べました。
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