[2023_01_20_05]低レベル廃棄物輸送、玄海原発から六ケ所村へ 九州電力、ドラム缶1720本(佐賀新聞2023年1月20日)
 
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低レベル廃棄物輸送、玄海原発から六ケ所村へ 九州電力、ドラム缶1720本

 九州電力は20日、玄海原発(東松浦郡玄海町)から出る低レベル放射性廃棄物を、日本原燃が運営する埋設センター(青森県六ケ所村)に輸送すると発表した。200リットルのドラム缶1720本になる。
 低レベル放射性廃棄物は、放射線管理区域内で発生した放射能レベルの低い金属片や廃液などが含まれる。23〜26日に船に積み、2月2日までに埋設センターに運び込む。
 玄海原発の低レベル放射性廃棄物の貯蔵容量は、約4万9千本。2022年12月末現在で約3万9700本を貯蔵しており、今回の搬出で貯蔵量は約3万7980本になる。これまでに1万5816本を搬出しており、今回で19回目。(松岡蒼大)
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