[2020_03_27_09]東通原発2号機着工時期「未定」 東北電、9年連続(東奥日報2020年3月27日)
 
 東北電力は26日、2020年度供給計画を発表し、東通村に建設計画がある東通原発2号機(138・5万キロワット)の着工、運転開発の時期を共に「未定」とした。「未定」は東日本大震災以降、9年連続。
 東北電は東通2号機について、既存の原発の再稼働時期が見通せる段階で、国のエネルギー政策などを踏まえて着工などの時期を検討するとしている。
 同日は、東北電力送配電カンパニー青森支社も送変電に関わる整備計画を公表、青森市に新設している石江変電所と石江支線の使用開始を、今年3月から10月に繰り延べた。支線の工事用地で埋蔵文化財の試掘をしたところ、発掘調査が必要となり、計画を見直した。   (加藤景子)
KEY_WORD:HIGASHINIHON_:HIGASHI_TOUHOKU_: