[2020_10_06_02]原発事故に備え ドローン遠隔操作訓練(itvアイテレビ2020年10月6日)
 
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原発事故に備え ドローン遠隔操作訓練

 伊方原発(愛媛県伊方町)での事故を想定しドローンを使って愛媛県庁から伊方町内の避難経路などを確認する訓練が6日始まりました。
 訓練は、地震で伊方原発3号機が自動停止し警戒事態になったという想定で行われ、県庁から指示受けた伊方町の職員が撮影用と無線中継用のドローン2機を離陸ポイントまで運びました。県は原子力災害が発生した際、速やかに避難経路などを確認する為伊方町に23機のドローンを配備していて、訓練では機体を県庁から操作する手順などが確認されました。ドローンは役場から南に往復6キロのルートを飛行し県庁に映像が一部しか届かないトラブルもありましたが機体のSDカードに記録した映像をもとに避難経路を確認したということです。県は4日間の日程で伊方町内の12の避難ルートを確認する予定で、こうした訓練を年に1程度実施し職員の技術力の向上を図る方針です。
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