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伊方原発3号機 再稼働は12月2日 四国電力がスケジュール公表 「とめる会」は知事に質問状【愛媛】
　伊方原発3号機は12月2日に再稼働することになりました。
　愛媛県が最終判断として同意したことを受けて、四国電力がスケジュールを公表しました。
　約1年11か月ぶりの運転再開になります。
　四国電力によりますと、伊方原発3号機は12月2日に再稼働、6日に送電を始め、出力を徐々に上げながら、年明けの1月4日に通常運転を再開させるスケジュールです。
　伊方原発3号機の再稼働を巡っては、宿直の社員の無断外出の発覚でスケジュールが白紙になり、知事が19日に再発防止策の実施状況などを評価して認めていました。
　四国電力は、電力の需要が増す冬場に向けて「安定供給に支障がないよう構えたい」と話しています。
　この一方、民間団体の「伊方原発をとめる会」は、中村知事は県議会議員の全員による議論を待つべきだとして、同意の判断を急いだ理由などを問う質問状を知事に提出しています。
テレビ愛媛