[2021_07_31_03]大飯原発3号機が約1年ぶりに営業運転開始 配管に傷で再開遅れ(ABCニュース2021年7月31日)
 
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大飯原発3号機が約1年ぶりに営業運転開始 配管に傷で再開遅れ

 7月、約1年ぶりに原子炉を起動した関西電力の大飯原発3号機が30日午後、国の最終検査を経て営業運転を始めました。
 関西電力は、出力118万キロワットの大飯原発3号機が、国の原子力規制委員会の最終検査である「総合負荷性能検査」に合格し、30日午後3時に本格的に運転を再開したと発表しました。
 大飯3号機は2020年7月に定期検査に入っていましたが、配管に傷が見つかったためその交換などで運転再開が遅れ、7月3日になってようやく、約1年ぶりの原子炉起動にこぎつけていました。
 関西電力の原発は27日に美浜3号機も営業運転を始めていて、2基の本格運転により、猛暑の時期に200万キロワットの電力供給能力が追加されることになります。
ABCテレビ
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