[2018_05_20_02]「核燃半島化」進む青森・下北 空冷で保管 初の専用施設が稼働へ(北海道新聞2018年5月20日)
 
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「核燃半島化」進む青森・下北 空冷で保管 初の専用施設が稼働へ

使用済み燃料5千トン、50年「中間貯蔵」
 原発で使い終えた大量の核燃料を空冷で保管する施設が、今年中にも青森県むつ市で操業を始める。東京電力の子会社「リサイクル燃料貯蔵(RFS)」が建設した全国初の保管専用施設で、最大5千トン、最長50年間保管する。手狭になった原発の貯蔵プールから使用済み核燃料を運び出すために造った施設だ。近くの六ケ所村では日本原燃の再処理工場の貯蔵プールに既に3千トン近くを受け入れており、函館の対岸にある下北半島が使用済み燃料の「保管庫」になりつつある。(報道センター 関口裕士)

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