[2020_12_10_01]核燃料中間貯蔵の共用を検討 電事連、青森むつの施設で(共同通信2020年12月10日)
 
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核燃料中間貯蔵の共用を検討 電事連、青森むつの施設で

 大手電力でつくる電気事業連合会が、原発の使用済み核燃料を一時保管する青森県むつ市の中間貯蔵施設について、原発を持つ各社による共同利用を検討していることが10日、分かった。運転開始から40年を超えた原発の再稼働を巡り、福井県から県外の中間貯蔵施設の候補地を示すよう求められている関西電力を支援する狙いがある。
 東京電力ホールディングスと日本原子力発電(東京)が出資する「リサイクル燃料貯蔵(RFS)」は、使用済み核燃料の中間貯蔵施設を来年度に操業することを目指している。関電を含めた各社が施設の使用料を支払う案などが持ち上がっている。
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