[2020_12_01_02]“事前了解後初”東北電力が戸別訪問 コロナで「チラシ投函」のみ〈宮城〉(仙台放送2020年12月1日) |
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東北電力は、12月1日、女川原発の情報を住民に説明する「戸別訪問」を始めました。今回は、原発再稼働に必要な「事前了解」を受けて以降、初の説明の機会でしたが、コロナの影響で住民への直接説明は見送りました。 東北電力では毎年2回、女川町などの3800世帯を対象に戸別訪問を行い、原発の情報を説明しています。12月1日は2人の社員が、女川町小屋取浜地区の13世帯を訪問しました。電力によりますと、今回は感染防止のため対面での説明を避け、チラシを投函しました。 チラシには、女川原発2号機の再稼働に向け必要な工事について県と女川町、そして石巻市から「事前了解」を受けたことなどが書かれています。 住民 「コロナ感染拡大防止に対し、投函でのやり方も良いんじゃないですか。仕方ないと思います」 東北電力女川原子力発電所 阿部正信 所長代理 「再稼働への地域の皆様からのご理解は何よりも重要と考えております。あらゆる機会を通して、説明に誠心誠意取り組んでまいりたいと考えております」 戸別訪問は12月23日まで行われます。 |
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