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神戸製鋼所、原子力規制委員会に報告遅れ謝罪
　神戸製鋼所は日本原燃のウラン濃縮工場でも改ざんの不正があったと、原子力規制委員会へ報告が遅れたことについて「社内連絡が不十分だった」と謝罪しました。
　「今回は幸いなことに（部品はまだ）使用されてないということだが、非常に重大な事態と深く、重く受け止めております」（神戸製鋼所 山本浩司 常務執行役員）
　神戸製鋼所は製品の検査データの改ざん問題で、青森県六ヶ所村にあるウラン濃縮工場に納入された金属部品にも、改ざんの不正があったことを２５日、日本原燃に報告しましたが、同じ日に行われた原子力規制委員会との面談では報告していませんでした。神戸製鋼所は２７日、再び原子力規制委員会を訪れ、報告が遅れたことを謝罪しました。
　「社内の情報のやりとりが十分ではなかったという点もあったと思います」（神戸製鋼所 山本浩司 常務執行役員）
　報告が遅れた理由について、社内連絡が不十分だったとしています。