[2017_12_07_03]再処理工場トラブル 六ケ所村全戸で説明(東奥日報2017年12月7日)
 
 六ヶ所村で核燃料サイクル施設を運営する日本原燃は、再処理事業などの現状を村民に説明する全戸訪問を行っている。地域・業務本部の社員約150人が25日まで約3200戸を回り、六ヶ所再処理工場などで発生したトラブルの概要や対策などを、パンフレットを配りながら説明する。
 訪問は4日から始め、6日は泊地区などを回った。社員らは再処理工場非常用電源建屋に雨水が浸入したトラブルや、ウラン濃縮工場の天井裏で損傷したダクトが見っかった事案について説明。村民からは「どんなに小さいことでも情報提供してほしい」などの要望が出たという。(加藤景子)
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