[2017_12_07_04]安全上重要な設備 全数確認作業終了 原燃再処理工場(東奥日報2017年12月7日)
 
 日本原燃は6日、六ヶ所再処理工場にある安全上重要な設備の全数確認作業が同日で終了したことを明らかにした。計画では11月末に終わる予定だったが、屋内の一部設備で作業が完了していなかった。
 確認作業は原燃施設で安全管理上のトラブルが相次いだことを受け実施。原燃によると、屋外にある設備は予定した11月末に確認を終えたが、屋内は約700部屋のうち2割程度で終了せず、12月に入ってからも作業を続けていた。
 一方、ウラン濃縮工場では11月末までとした屋外設備の確認作業が悪天候の影響で終了しなかった。これに伴い、原燃は改善活動の計画を一部改定するという。   (阿部泰起)
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