[2018_05_27_01]製品ウラン4トン 6年ぶりに出荷(東奥日報2018年5月27日)
 
 日本原燃は25日、六ケ所ウラン濃縮工場で貯蔵している製品ウラン約4トンを「三菱原子燃料」(茨城県東海村)に出荷したと発表した。出荷は2012年6月以来、約6年ぶり。
 ウラン濃縮工場は排気ダクトの損傷など保守管理の問題が相次いだため、17年9月から生産運転を停止しているが、今回出荷したのは停止前に製造・貯蔵していたウラン。原燃によると、輸送は24日に終了した。出荷された製品ウランは、電力会社向けに三菱原子燃料で燃料棒に加工される。
    (山内はるみ)
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