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川内原発の運転延長に反対訴え 市民団体が集会
　福島第一原発の事故から11年です。
　反原発を訴える市民団体が13日、鹿児島市で抗議集会を開き、川内原発の運転延長に反対を訴えました。
　集会にはおよそ400人が参加し、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげた後、稼働から40年の運転期限が迫る川内原発について、20年の運転延長はせず、廃炉にするよう訴えました。
　ストップ川内原発！3.11鹿児島実行委員会の向原祥隆共同代表は「時がたつほど、どんどん劣化して危険になるわけですから、20年延長は絶対反対という形で県民にも気持ちを新たにしてほしい」と話していました。
　川内原発は1号機が2024年に、2号機は2025年に運転期限を迎えます。
　九州電力は1、2号機ともに運転延長に必要な特別点検を始めていて、1号機については延長を申請する期限が来年7月に迫っています。