[2021_06_26_05]関電社長が原発の新設検討の考え示す「新しいタイプの炉の研究は継続していきたい」(MBSニュース2021年6月26日)
 
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関電社長が原発の新設検討の考え示す「新しいタイプの炉の研究は継続していきたい」

 6月25日、関西電力の森本孝社長は、今ある原発が最長60年の運転期間を迎えた時に備え、今後、原発の新設を検討していく考えを示しました。
 関西電力は、運転開始から40年を超えた美浜原発3号機を6月23日に再稼働しました。今後、同じく運転開始から40年を超えた高浜1・2号機を再稼働して原発7基体制を目指す方針を示しています。
 25日の会見で森本社長は、これら原発7基が2030年半ばに最長60年の運転期間を迎えることから、原発の新設を検討していく考えを示しました。
 (関西電力 森本孝社長)
 「新増設、リプレースが必要な時期は来ると考えております。新しいタイプの炉の研究は継続してやっていきたいと思っております」
 関西電力によりますと、7基の原発が稼働することで国内全体のCO2排出量の2%を削減できるということです。
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