[2023_07_14_03]「中間貯蔵と同等」関電・国の主張に慎重姿勢 核燃料仏搬出めぐり県と市町(中日新聞2023年7月14日)
 
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「中間貯蔵と同等」関電・国の主張に慎重姿勢 核燃料仏搬出めぐり県と市町

 関西電力の県内原発から出る使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地問題は、県政の四半世紀にわたる懸案だ。高浜原発(高浜町)の使用済み核燃料のフランス搬出計画の公表から一カ月余り。「中間貯蔵と同等の意義がある」と主張する関電と国に対し、県や県議会、立地地域の首長が慎重な姿勢を崩さないのは、安易に妥協すれば解決が見通せなくなる恐れがあるためだ。(佐久間博康)
 「スケジュール感を持たず、政治レベルも含めて今回の課題を乗り越えていく覚悟だ」。杉本達治知事は十三日の県議会予算決算特別委員会で、問題解決への決意を問われ、こう答弁した。... (後略)
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