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東北新幹線１４、１５日運転見合わせ　那須塩原−盛岡
2021/02/14:11:02:2021年02月14日 11:02
　ＪＲ東日本は１４、１５日、東北新幹線那須塩原―盛岡間の上下線で終日運転を見合わせる。地震の影響で複数区間で線路脇の電柱が折れたり傾いたりする被害があった。東京―那須塩原間は臨時列車を運転、盛岡―新函館北斗間は一部を除いて運転する。１６日以降の運行計画は未定。
　ＪＲ東によると、秋田新幹線東京―秋田間も１５日まで終日運転を見合わせ。山形新幹線（東京―新庄間）も１４日の運転を終日見合わせ、１５日は始発から本数を減らして運転する。
　ＪＲ東日本仙台支社によると、安全確認のため運転を見合わせていた在来線は一部を除き、１４日正午ごろにも運転を再開する。東北線新白河―福島間は１４日午後７時ごろの再開を予定する。常磐線原ノ町―山下間の再開は未定。
　宮城、福島両県を結ぶ阿武隈急行は、１４日の始発から運転を見合わせた。再開のめどは立っていない。
　仙台空港によると、空港ターミナルビルでは震度５強を観測。飲食店の並ぶ３階を中心に床や壁の一部がはがれ、安全確認のため３階や展望デッキを当面閉鎖する。滑走路や誘導路など運行に影響する被害はなかったという。午前９時時点で欠航は出ていない。