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北海道震度６強　気象庁「１週間ほどは同程度の地震警戒」
毎日新聞2018年9月6日 07時48分(最終更新 9月6日 10時39分)
　北海道で震度６強を観測した地震で、気象庁は６日、記者会見を開き、松森敏幸地震津波監視課長が「１週間ほどは震度６強程度の地震に気を付け、傾いた建物など危ない場所に近づかないでほしい」と注意を呼び掛けた。北海道では５日に台風２１号や前線の影響による大雨で広い範囲で地盤が緩んでおり、土砂災害に厳重な警戒が必要だ。
　気象庁によると、北海道で６強を記録するのは震度階級が改定されて震度６が６強と６弱に分かれた１９９６年以降初めて。震源に近い厚真町やむかわ町などの複数の観測点から震度データが入電しておらず、震度６強や６弱の地点が増える可能性がある。（共同）