【記事17757】伊方原発 耐震安全性再評価へ 指針改定受け四電 国に実施計画書 3号機 08年7月までに報告 全国11事業者も提出 伊方沖活断層(愛媛新聞2006年10月19日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 原発の耐震設計審査指針の改定を受け、四国電力は18日、伊方原発(西宇和郡伊方町)の耐震安全性を再評価する手法と工程を示した実施計画書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。新たな基準地震動を策定し、放射性物質を含む原子力圧力容器をはじめ安全上重要な機器や配管などが揺れに耐えられるか調査。(中略)

伊方沖活断層
 日本最大級の活断層である中央構造線断層帯の一部。四国電力は伊方原発3号機増設時に「1万年前以降の活動はない」と主張。岡村真高知大教授らが「約2000年間隔で活動」と発表し、基準地震動を見直した経緯がある。政府の地震調査委員会が03年2月に公表した長期評価では、伊方沖活断層を含む「石鎚山脈北縁西部ー伊予灘」区間が動いた場合、規模は「マグニチュード(M)8.0程度かそれ以上」としている。(後略)

※上記本文に関連する長期評価のサイト

KEY_WORD:IKATA_:SIKA_:耐震設計審査指針:経済産業省原子力安全・保安院:基準地震動:中央構造線の伊方沖活断層:断層モデル:応答スペクトル:政府の地震調査委員会:岡村眞高知大教授:石鎚山脈北縁西部ー伊予灘:残余のリスク:北陸電力:志賀原発:金沢地裁: