[2019_08_08_01]「3年後に保管限界」福島第一原発でたまる処理水 東京電力が試算を明らかに(福島テレビ2019年8月8日)
 
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「3年後に保管限界」福島第一原発でたまる処理水 東京電力が試算を明らかに

 福島第一原発のたまり続ける処理水について、東京電力は3年後に保管の限界を迎えるとする試算を初めて明らかにした。
 福島第一原発では1日当たり170トンの汚染水が発生し、専用の施設で浄化処理が進められている。
 しかし、トリチウムなどは取り除くことができず、「処理水」として敷地内のタンクに100万トン以上が保管されている。
 東京電力が初めて明らかにした試算では、今後タンクの容量を137万トンまで増やしてもいまのペースだと2022年の夏ごろには保管の限界を迎えるということ。
 この試算は9日開かれる国の委員会で示され、処理水の長期保管の可能性について本格的な議論が始まる。

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