[2018_12_28_02]汚染処理水、処分後に測定(共同通信2018年12月28日)
 
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汚染処理水、処分後に測定

 東京電力福島第1原発の汚染水を多核種除去設備(ALPS)で浄化処理した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水を巡り、処分方法を検討する政府小委員会は28日、海洋放出などで処分した場合、周辺環境の放射性物質の濃度を測定し、結果を公表することなどを提案した。小委は年明け以降も議論を継続する。
 この日の会合で小委の事務局は、ALPSでも除去できないトリチウムについて、安全性確認のため処分前と後で周辺環境や農作物、水産物の濃度を測定し、結果を公表することを提案。基準値を上回った場合、放出停止などの対応を検討するとした。

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