[2018_03_02_03]大反響の「ストップ玄海原発再稼動!広瀬隆『白熱授業』九州講演」 大地震の可能性を無視し、直下地震を想定しない玄海原発再稼働 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)(たんぽぽ舎2018年3月2日)
 
参照元
大反響の「ストップ玄海原発再稼動!広瀬隆『白熱授業』九州講演」 大地震の可能性を無視し、直下地震を想定しない玄海原発再稼働 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)

☆大反響の「ストップ玄海原発再稼動!広瀬隆『白熱授業』九州連続講演」
 2月24日佐賀県鳥栖からはじまった「ストップ玄海原発再稼働!広瀬隆『白熱授業』九州連続講演」は、北九州戸畑、大分、宮崎、八代、熊本と続き、玄海原発30km圏内である長崎県松浦、佐賀県唐津の2会場を残すのみとなった。
 熱のこもった広瀬さんの講演はどこでも満席の大反響、多くの人に「原発再稼働は絶対ダメだ!」と再確認させている。
 講演の一部を紹介すれば、日本列島の成り立ちから説き、「熊本地震が起こると予想した人はいなかった。熊本では想定していないことが起こった。日本は地震の活動期なんて言うものでなく激動期。岩手・宮城内陸地震では2キロ四方が陥没して山がまるごとひとつ消え、上下動3866ガル、三成分合成最大加速度4022ガルという重力加速度980ガルを4倍上回る人類史上最大の揺れを記録した。これはほんの10年前の出来事だ。」等と述べた後、福岡県沖から佐賀県に並ぶ3つの活断層は、つながっている可能性が高く総延長は約50kmに達するという調査結果(九大チームなど)を紹介、大地震の可能性を無視し、直下地震を想定しない玄海原発再稼働に厳しく警鐘をならした。
 また、福島事故でたまり続けるトリチウムの危険性についても、遺伝子の破壊につながることを詳しく解説し、「薄めて海に捨てればいい」と言う東電や原子力規制委員会を厳しく批判した。

【今後の講演】
3月3日(土)14時 長崎県松浦市文化会館小ホール 問合せ095-823-7281
3月4日(日)14時 佐賀県唐津市民会館大会議室 問合せ090-4345-9770

【報道】
 「直下地震想定せず」 広瀬さん、佐賀・玄海原発再稼働に警鐘
 戸畑 /福岡
 毎日新聞2018年2月27日 地方版

 玄海3号機、来月再稼働 「建設・運転適地ない」 作家の広瀬さん
 大分合同新聞 2018/02/27 15:30
 

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