戻る | ●2021年2月22日 福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質 出荷を停止 | 戻る |
※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。 |
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( NHK 2021/02/22 ) |
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( NHK 2021/02/22 ) |
○記事一覧 |
( 1 ) NHK 2021/02/22 福島県沖 クロソイから基準超の放射性物質 出荷を停止 |
福島県漁連によりますと22日に新地町の沖合8.8キロ、水深24メートルの漁場でとれた、クロソイという魚から放射性物質が検出されました。
県の研究所で詳しく測定した結果、放射性セシウムの濃度が、1キロ当たり500ベクレルと、国の食品の基準である1キロ当たり100ベクレルを上回ったということです。 県漁連がより厳しく定めている1キロ当たり50ベクレルの自主基準も超えていたことから、県漁連は安全性が確認できるまでクロソイの出荷を停止することを決めました。 国の基準を超える放射性物質が検出されたのは、2年前の2月にエイの仲間の魚コモンカスベで検出されて以来で、去年2月には福島県沖のすべての魚種で出荷制限が解除されていました。 |
( 2 ) TUF 2021/02/24 福島県漁業復興協議会 クロソイは原発港湾由来か |
(福島県水産海洋研究センター齋藤健所長)「福島第一原子力発電所港内で、クロソイが採取された実績が7点ほどある、また、この最大値が、2019年2月9日に採捕されました885ベクレル/kgだったことから考えて、福島第一原子力発電所港内由来である可能性も考えられるのかなと考えております」
県漁連の野崎会長は現時点で、3月末での試験操業の終了に影響はしないとしています。 (野崎さん)「基本的にはびっくりしたという状況です。それで緊急モニタリングや科学的な海水調査やなんかに、特異な事例がでてきていないので、あの魚が特異な魚だと思いたいと」 |
( 3 ) たんぽぽ 2021/03/12 「重要機器の地震による損傷」は「可能性」のまま 未確定 蓮池透 |
( 4 ) 赤旗 2021/04/16 汚染水海洋放出 何が問題か 高橋千鶴子衆院議員に聞く |
( 5 ) NHK 2021/04/19 福島県沖の海域 国がクロソイの出荷制限を指示 |
今月初め、福島県沖で採取されたクロソイという魚から国の基準を超える放射性物質が検出され、国は出荷制限を指示しました。この魚について、地元の福島県漁連は、より厳しい基準に基づいてすでに出荷を自粛しています。
福島県によりますと、今月1日、南相馬市鹿島区沖の水深37メートルの海で採取した魚のクロソイについて県が検査したところ、1キロ当たり270ベクレルの放射性セシウムが検出され、国の食品の基準である1キロ当たり100ベクレルを上回りました。 これを受けて、国の原子力災害対策本部は、19日付けで福島県沖の海域を対象にクロソイの出荷制限を指示しました。 |
( 6 ) WOW!KOR 2021/04/20 福島沖で「また」“放射能基準値”越えた魚…セシウムが基準値の「2.7倍」 |
( 7 ) NHK 2023/02/07 水揚げされたスズキから基準超える放射性物質検出 出荷停止に |
福島県漁連によりますと、7日朝、いわき市の沖合8.8キロ、水深75メートルほどの漁場でとれたスズキから県漁連が自主的に設けた基準を超える放射性物質が検出されました。その後、県の機関で詳しく調べたところ、放射性物質のセシウム137が1キロあたり85.5ベクレルの濃度で検出されました。
これは、国の食品の基準の1キロあたり100ベクレルを下回っていますが、県漁連が自主的に設けた基準の50ベクレルを上回っています。 このため、県漁連は、7日県内で水揚げされたすべてのスズキを回収し、自主基準を下回る値が一定期間続くようになるまで出荷を自粛することにしました。 スズキの出荷の自粛は、およそ5年前の2018年4月に国の出荷制限が解除されてから初めてです。 県内では去年1月に相馬市の沖合でとれたクロソイから、国の基準を超える放射性物質が検出され、いまも出荷制限が続いています。 |
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