【記事37475】第31準備書面(千葉地裁2015年3月13日)
 
参照元
第31準備書面

※引用者注:溢水勉強会の構成メンバーについての記述部を抜粋
(P.19〜)
(前略)
2 溢水勉強会における検討内容と対策の先送り
(1)原子力安全・保安院(NISA)及び原子力安全基盤機構(JNES)は,スマトラ沖地震に伴う津波によりインドのマドラス2号機で発生した事故およびキウォーニー原発における溢水脆弱性を踏まえ,2006(平成18)年1月30日,溢水勉強会を発足させた。メンバーは原子力安全・保安院と原子力安全基盤機構であり,電気事業連合会,原子力技術協会,メーカーはオブザーバー参加であった。この時,「外部溢水,内部溢水の対応状況−勉強会の立ち上げについて−」(丙ロ11の2)が資料として提出された。そこには内部溢水の検討対象として,「ルブルイエ,キウォーニー事象の国内調査」が掲げられ,「緊急度:ニーズ高」とされた。
(後略)

KEY_WORD:SOEDA_:FUKU1_:SUMATORA_: