[2014_05_20_01]汚染水タンク増設 約1カ月遅れ 福島第1(東奥日報2014年5月20日)
 
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 東京電力は19日、福島第1原発の廃炉・汚染水を話し合う現地会議で、汚染水を保管するタンクの増設が当初計画より1〜1.5カ月程度遅れていることを報告した。2014年度中に現在の約50万トン分を約80万トン分に増やす目標は変えないが、難航も予想される。
 また東電は、汚染水発生の原因である原子炉建屋への地下水の流入抑制策が不調だった場合に備え、15年以降のタンク増設計画の具体化を急ぐ方針を明らかにした。
 増設の遅れは重機不足など計画段階の見込み違いが主な原因。設備開始が遅れるエリアも目立っている。
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