[2020_09_03_04]トリチウム水 経産省と市民会議が意見交換(福島県)(テレビユー福島2020年9月3日) |
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福島第一原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水について、全国で初めてとなる一般市民を対象とした国の説明会が3日、福島県いわき市で開かれました。 いわき市で開かれた、放射性物質トリチウムを含む処理水に関する国の説明会。県民らでつくる市民団体が、福島第一原発でたまり続ける処理水について、一般市民が説明を聞いたり質問したりする場を設けてほしいと要望し開かれました。 これまで自治体の代表などへの説明会は開かれていましたが、一般市民を対象とした国の説明会が開かれるのは全国で初めてです。 会場には、浜通りや会津などからおよそ25人が参加しました。 【参加者】「なにがどれくらい含まれるのか、どれくらい基準以下になったのか、そういうことをきちんとした知識として住民にわかるように伝えてほしいんです。生活する住民はそういうことを知りたいんです」 【資源エネルギー庁・木野正登参事官】「情報は公開します。それはお約束させていただきます」 そのほか会場では、放射性物質のトリチウムを含む処理水の現状や環境への影響などについて質問が相次ぎました。市民団体は、今後も一般市民向けの公聴会を県内外で開くことなどを要望書として手渡しました。 |
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