【記事18372】揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 緊急連載 封印された活断層<上> トップも寝耳に水 情報 現場レベル止まり 再評価 古い地図で地元に広報 「不安招かぬようしっかり対応を」 官房長官 前日に把握も 知事報告怠る 県の担当課(新潟日報2007年12月7日) |
※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである 活断層 一般に断層のうち、比較的新しい時代まで地層がずれるなどの動きを繰り返していた断層で、今後も活動する可能性の高いものを指す。地質年代で最も新しい「第四紀」と呼ばれる約160万年前までにできた地層にある断層がこれに当たるとされる。原発の耐震基準を定めた旧耐震設計審査指針は、5万年前より後の時代に動いた断層を設計時の検討の対象としていたが、昨年改定された新指針では、さらにさかのぼり13万−12万年前より後に動いた可能性のある断層を考慮すべきとしている。 |