【記事67760】京大防災研 西村准教授「山陰では地下の岩盤にひずみ集中」(NHK2018年4月9日)
 
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京大防災研 西村准教授「山陰では地下の岩盤にひずみ集中」

 9日未明に島根県西部で震度5強の強い揺れを観測した地震について、京都大学防災研究所の西村卓也准教授は、「今回の地震が起きた領域を含む山陰地方では、GPSによる地殻変動の観測データで地下の岩盤にひずみが集中していることがわかっていて、今回の地震もこの影響で起きたと考えられる」と指摘しています。
 そのうえで、「山陰地方では、過去にも平成12年の『鳥取県西部地震』や昭和18年の『鳥取地震』など規模の大きな地震が起きている。今後も今回の地震と同じ程度の規模の地震が起きる可能性があり、引き続き注意が必要だ」と話しています。

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