[2018_01_17_01]福島5町村 帰還困難区域は最大8マイクロシーベルト(毎日新聞2018年1月17日)
 
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福島5町村 帰還困難区域は最大8マイクロシーベルト

 原子力規制委員会は17日、東京電力福島第1原発事故で立ち入り制限が続く福島県内の「帰還困難区域」で昨年測定した空間放射線量を公表した。最高は双葉町の路上で、1時間当たり約8.48マイクロシーベルトだった。規制委の定例会で報告された。
 測定は2016年に続き2回目。全体として減少傾向にあるという。原発事故後、国は除染の長期目標を被ばく線量で年間1ミリシーベルトとし、1時間当たりの空間線量に換算すると0.23マイクロシーベルトとしていた。
 測定は17年7〜9月、福島県双葉、大熊、浪江、富岡の4町と葛尾村で実施。道路を車で走行したり歩いたりして測定。結果は各町村に提供され、住民帰還や復興に活用される。(共同)

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