[2018_04_10_06]非常用電源装置停止 電子部品故障が原因 原燃発表(東奥日報2018年4月10日)
 
 昨年12月、六ヶ所再処理工場の制御建屋で、非常用無停電電源装置の1系列が故障した問題で、日本原燃は9日、電源装置の電子部品が壊れたことが原因と発表した。
 非常用無停電電源装置は、外部電源が失われた際に非常用ディーゼル発電機が送電し始めるまでの電力を賄う。原燃によると、電源装置には2系列あり、そのうちの一つで使われていた電子部品が壊れたことで通常以上の電流が流れ、系列が停止したという。
 故障した系列は12月中に部品を交換し、復旧した。
    (山内はるみ)
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