[2019_01_18_03]新幹線早期地震検知システムへの海底地震計情報の追加導入について(JR東日本ニュース2019年1月18日)
 
参照元
新幹線早期地震検知システムへの海底地震計情報の追加導入について

2019/01/18:06:00:
 JR東日本では、東日本太平洋沖で発生した地震を早期に検知し列車の安全性を確保するため、国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、防災科研)が整備を行っている「日本海溝海底地震津波観測網(以下、S-net)」の一部の海底地震計情報を、2017年11月から新幹線早期地震検知システムに導入し運用しています。今回、他のS-net海底地震計情報についても新幹線早期地震検知システムに追加導入し、新幹線早期地震検知体制の更なる強化を図ります。
1.概要
  S-netの海底地震計情報については、当社への配信に関するシステム整備が完了した房総沖観測網(S1)の海底地震計情報について、2017年11月1日より新幹線早期地震検知システムに導入し運用してきました。このたび、茨城・福島沖(S2)以北の各海底地震計情報についても、当社への配信準備が完了したことから、新幹線早期地震検知システムに追加導入します。 これにより、新幹線早期地震検知システムで活用する海底地震計観測網の計測範囲は、当社エリアの太平洋沖ほぼ全領域へと拡大されます。

2.使用開始日
2019年1月25日(金)

3.追加導入する海底地震計情報【別紙】 茨城・福島沖(S2)、宮城・岩手沖(S3)、三陸沖北部(S4)、釧路・青森沖(S5)の海底地震計情報

(後略)

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