[2019_02_01_06]福島沖の魚から基準値超えセシウム=4年ぶり−県漁連(時事通信2019年2月1日)
 
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福島沖の魚から基準値超えセシウム=4年ぶり−県漁連

 福島県沖での試験操業で取れた魚「コモンカスベ」から、国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが約4年ぶりに検出された。県漁業協同組合連合会(県漁連)が1日までに発表した。コモンカスベはエイの一種。
 県漁連によると、基準値超えセシウムが検出されたのは、1月31日の試験操業で同県広野沖の水深62メートルで漁獲されたコモンカスベ。検出値は1キロ当たり161ベクレルだった。
 県漁連は漁獲されたコモンカスベを出荷停止とし、安全が確認できるまで流通を見送る。今後は県がこの魚の検体を集めて調べた上で、国が安全性を判断する。 

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