[2019_02_04_02]1000万円授受問題 南大隅・森田町長 全員協議会で説明(MBC南日本放送2019年2月4日)
 
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1000万円授受問題 南大隅・森田町長 全員協議会で説明

 南大隅町の森田俊彦町長が、原発から出る高レベル放射性廃棄物・核のごみの最終処分場誘致を求める会社社長ら4人から10年前、1000万円を受け取っていた問題です。4日、町議会の全員協議会が開かれ、議員らが森田町長に説明を求めました。
 この問題は、2009年に初当選した南大隅町の森田町長が、町長選の前に、核のごみの最終処分場の誘致を求める町内の社長ら4人から合わせて1000万円を受け取っていたものです。現金を渡した1人はこれまでのMBCの取材に対し、「選挙資金として貸した」と話しています。
 4日に開かれた町議会の全員協議会は非公開で開かれ、出席した議員らによりますと、4人の議員が森田町長に現金の授受について質問したということです。森田町長は、1000万円を受け取ったことは認めたものの、改めて「選挙資金ではない」などと説明したということです。
 森田町長は、全員協議会後の取材には応じず、「きょう全て、議会に説明しました。あとは、議会の判断にお任せします」とするコメントを出しました。

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