[2019_04_01_02]九電、未計画の事業費を料金転嫁 第2再処理工場(共同通信2019年4月1日)
 
参照元
九電、未計画の事業費を料金転嫁 第2再処理工場

 九州電力は1日、原発の使用済み核燃料を再利用する再処理事業に関し、青森県六ケ所村に建設中の再処理工場の費用に加えて、具体的な計画がないプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を扱う別の再処理工場(第2工場)の事業費について、電気料金への転嫁を始めた。関西電力が既に実施、他の大手電力も今後追随する見込み。総事業費は過去の試算で約12兆円。電力各社は転嫁や負担額、事業の工程を、これまで消費者に説明してこなかった。
 九電や関電は2016年の制度改正で第2工場分の費用も消費者負担とすることになったとしている。

KEY_WORD:ROKKA_: