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柏崎刈羽原発で作業員がやけど　セメント付着、男性2人
　東京電力は2日、柏崎刈羽原発（新潟県）で4月、敷地の液状化対策工事に使うセメントが付着し、50代と20代の男性作業員2人が手首や足にやけどを負ったと発表した。
　東電によると、2人は委託先の作業員で、4月23日、セメント製造作業中に付着した。手袋や長靴を着用していたが、作業着の隙間などからセメントが入った可能性があるという。
　いずれも付着直後は強い症状がなかったとみられ、翌日以降も数日間勤務したが、その後、相次いで痛みやしびれを感じて病院で診察を受け、判明した。